リアモーター・リア駆動(RR)のM-06PROを作りました

久々に新しいシャーシ、作りましたよ。

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今回は私のお気に入り、Mシャーシの中で最新の M-06、しかもPROです。M-06は実質的に M-04の後継となる後輪駆動のMシャーシですが、M-04がミッドシップ・モーターマウントだったのに対し、M-06はリアマウント。そのためホイールベースが短いものの、シャーシの中央にバッテリーを縦置きすることが出来ています。

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(左:M-04L、右:M-06L)

完全新設計のシャーシですが、いたるところにMの面影が。特にロアアームやリアナックルアームが共通だったりと基本のディメンジョンは同じです。

M-04L ほぼ組み立て完了 ([の] のまのしわざ)

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一方で各部リファインされており、アッパーアームは長くなってピロ化されていたりと配慮されています。また特にボディ剛性は特筆もの。

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前後分割式となっていますが、ダブルデッキ構造のようにロワーとアッパーの両方からバスタブ状のシャーシをネジで締結することでガッチリさせています。これは走りに期待!

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ギアデフやカウンターギアは今まで通り。しかし密閉式のギアボックスでメンテナンスハッチを設けることでスパーギア・カウンターギアを交換可能でメンテナンス性を高めています。今までは「最中」ボディでぱっくり分けなきゃいけませんでしたからね。

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これだけ複雑になっているにも関わらず、相変わらずリーズナブルなお値段での提供にビックリ。このお値段で作りがいがあるので、オトク感があります。うまく過去の資産を流用しているからでしょうか。PROだと各部がアルミとなっていたりと、グレードアップされているので、さらにお買い得感が増しますね。

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一方で気になったのがロアアームが昔と同じで2分割構造、短いままなのに、アッパーアームはピロ化されて長くなってしまっている点。これではストロークするとポジティブキャンバー方向に動くと思うんですけど、どうなんでしょう?

そしてもう一つはダンパーの止め方が段付きビスでガタがある点。こちらはすぐにでもピロ化したいですね。ちなみにダンパーは組まずにそのままM-04Lから持ってきましたw

組み上がって早速フローリングで試運転しましたが、ショートホイールベースで小回りが利く上、リア駆動なのでアクセルターン自由自在。面白くってドリフトしてたら床にタイヤマークが残ってしまいました。ええ、もちろん奥様大怒りです。子供と二人で雑巾がけしました…

あとは苦手なボディ塗装をして組み上げるだけです。早くサーキットにいって走らせたい!

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