東日本大震災ボランティア大募集:宮城県山元町で写真洗浄・撮影(5月21日、22日)

私たちもお世話になった日本社会情報学会(JSIS-BJK)の「思い出サルベージ」プロジェクト。
このたびボランティアを募集しています。

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日本社会情報学会(JSIS-BJK) 災害情報支援チーム: プロジェクト「思い出サルベージ・アルバム」 大洗浄・複写撮影会、ボランティア募集のお知らせ

この度の東日本大震災による津波で泥を被ったのは家だけではありません。思い出が詰まった一枚一枚にの写真も泥を泥をかぶってしまいました。その写真を、心をこめて泥を掃き、洗浄して複写し、今持ち主不明となっている写真を持ち主の手元に届ける、それを目的とした「思い出サルベージ」というボランティアがあります。

被災した写真は12万枚という膨大な枚数です。この12万枚を救うには、皆さんの、写真の愛好家・専門家のみなさんの助けが必要です。梅雨がきてしまうと被災写真の状態が悪化します。そのため、梅雨前に、被災写真を救う必要があるのです。

ぜひ宮城県山元町で、写真洗浄・複写のボランティアをわれわれといっしょにやりませんか? そして、被災地の被災地支援として、山元ほっき飯、亘理ホルモンも堪能しましょう。

日程:5/21(土)~5/22(日)
場所:山元町役場および周辺関連施設(地図)
募集人数:15名(先着順の予定)

内容の詳細はこちらも参考にして下さい。

東日本大震災ボランティア:思い出サルベージアルバム・オンラインプロジェクト ([の] のまのしわざ)

思い出再生 自分たちで : 宮城 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

私達は災害臨時F M「りんごラジオ」です: りんごラジオのブログ

とにかくこの12万枚以上の写真を梅雨になる前にデジタル化したい!

はやくしないとバクテリアの繁殖により完全にダメになってしまうそうです。力仕事はちょっと、という方でもできるので、もし都合があえばぜひご検討下さい。

なおJR東日本では復興・ボランティア支援のために片道5000円チケットの販売も開始しました。

JR東日本、復興支援商品を販売-「やまびこ」仙台・東京間が5,000円 - 仙台経済新聞

商品は、仙台~盛岡間の新幹線停車駅を発駅とし、東京都区内を着駅とする片道切符を通常料金の約半額で提供するもの。東北新幹線「やまびこ」号・普通車自由席が対象。価格は、仙台(市内)発=5,000円、古川発=5,300円など。発売・利用期間は5月14日~6月13日。

 5月11日からは、新幹線を含むJR東日本各線が一日乗り放題となる「JR東日本パス」も販売。購入時に利用日の指定が必要。販売期間は5月11日~6月19日(6月11日~6月20日利用分)、6月9日~7月17日(7月9日~7月18日利用分)。「東日本エリアの観光地を元気にするとともに、復興支援・お見舞い・帰省などさまざまな移動をサポートする」(同社)

よろしくお願いします。

日本社会情報学会(JSIS-BJK) 災害情報支援チーム