ヤマハのレンタルボート、シースタイルではマリーナにより初回利用時に安全レクチャーを受ける必要があります。今回勝どきマリーナの予約・利用にあたり「安全レクチャー・講習会」を受けました。
勝どきマリーナの安全レクチャーでは
・ヤマハ・シースタイルの利用方法について（説明とビデオ約25分）
・東京湾、勝どきマリーナの海域、運河の説明、非常時の対応方法
・実際に船にのって海域の案内（自分での操船含む）
が行われます。時間は全部合わせて約3時間、9:30am～12:30pm。今回は同時期に船舶免許を取得したLifehacking.jpの堀さんと一緒です。
花粉症のマスクがなぜか怪しい雰囲気ですが、怪しい人ではありません。日常を楽しくハックし続ける人です。
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さて今回の安全レクチャー、通常の利用説明の他、津波などの緊急時は防災船着場への避難や集合場所へ行くことなども説明されました。
というのも3月11日の東日本大震災でこの東京湾でも1～2mの津波を受け、水門はすべて閉じて2日間開かなかったこと、水面と橋の距離がなくて挟まれて損傷を受けた船があったりとかなりの影響、被害を受けたそうです（勝どきマリーナさんは無事）。また大震災時は携帯電話が不通になることからトランシーバーの携行も。念には念を入れ、です。
それにしても震災後1ヶ月というのにマニュアルがアップデートされているとは、迅速な対応ですね。
風が強いと航行エリアに制限がかかり、風の強かった午前の風速ではエリアAの規制対象。とはいえ十分なエリアの広さ。運河に興味がある我々にとっては余り影響ないです。
それでは実際に船を操船して海域の説明に行きます。船はヤマハ・Belfino（ベルフィーノ）。6人乗りの屋根付きです。
屋根のある運転席は横並びに2人が乗れます。これは女の子連れには最高ですね、屋根つきだから日差しに風も心配ないし、会話も弾みます。まあ今回は残念ながら男同士です。
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今回使用したGPSロガーアプリ⇒ 
MotionX GPS - MotionX™
コースは勝どきマリーナを出発、運河を南に出て夢の島マリーナのビジター桟橋を見学、荒川へ。その後若洲を横切りお台場を突っ切ってレインボーブリッジと並走、隅田川経由で帰港です。
（旧・貯木場）
（夢の島マリーナ・ビジターバース）
（フェリーふ頭）
（東京ビックサイト）
（レインボーブリッジ）
このコースは初めてだったので新鮮、途中運転もかわって操船も味わえたし走りがいがありました。ということですっかり大満足の午前です。講習は有料で9450円なのですが、その価値は十分あります。
そして午後は花見クルーズ。っていうか、えっ、午後が本番なの？
そうなんです、ということで花見クルーズに続きます。（続く）
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