ちょっとの被ばくは健康にいい? ラジウム・ラドン温泉は通常の40,000倍の放射線

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ラジウム温泉、ラドン温泉では通常の200倍から40,000倍の放射線がでているといいます。

放射線の話

ラジウム温泉やラドン温泉には通常の200倍以上の放射線を含んでおり、日本では島根県の池田、山梨県の増富、鳥取県の三朝、兵庫県の有馬などでは40,000倍以上の放射線が含まれています。
 ほかにも、放射線を含んだ温泉は日本各地に多数あり、特に花崗岩のある所には多いようです。放射線を含んだ温泉は人体に悪影響を与えるほど強くはありませんので、安心して温泉を楽しんで下さい。

 日本全国で選んだいわゆる「名水百選」(環境庁が選定)に含まれる水に含まれるラドンの量は平均でも通常の水の20倍を越えているそうです。

また昨今人気の「岩盤浴」も基本的に微量放射線を発する鉱石を使っています。

岩盤浴の石「ラジウム石の放射線ホルミシス効果について」(建築・外構建材)/開発製品/つげ石材株式会社/建築・建設から一般家庭まで/総合石材メーカー

日本国内でも、秋田の玉川温泉の岩盤浴がガンに効果があると、多くの人々が訪れていますが、先述したように玉川温泉の岩盤の測定結果は2~3マイクロシーベルト/hの放射量です。その他日本各地のラジウム温泉も、私の測定値はだいたい0.9~2.0マイクロシーベルトの数値を示しています。

一般論として放射性ホルミシス効果は、ガンの抑制、糖尿病、リューマチ、アトピー等に効果があると言われています。
私の訪れたある国立大学医学部では、マウスの実験でアトピーがこの放射性ホルミシス効果で、非常に良い結果が出ていると言っていました。

そして興味深いのは、ラドン温泉で「被ばく」することで発がんリスク(確率)が低下するという結果もでています。

温泉とホルミシス効果 ホルミシスの語源

日本で有名なラジウム温泉といえば、山梨県の増富温泉、鳥取県の三朝温泉、それと岩盤浴の玉川温泉が特に有名です。
特に玉川温泉は古くから「難病を治す」とされ、昭和の初め頃東北大学医学部や岩手大学、弘前大学などにおいて盛んに研究され、その研究で博士の学位を贈られた学者が8名にも上るほど。玉川温泉の医学的効果は「玉川温泉研究会」が発足するほど、多くの学者によって数々の詳細な臨床的研究が行われてきました。
 また、三朝温泉は日本を代表するラジウム温泉とされ、岡山大学医学部の御舩先生のグループが37年間にわたる統計の研究から、三朝地域のガン死亡率は全国平均の2分の1であると発表されています。

今現在警告されている「自然被ばく量の何倍」、という値は平均値に対してであり地域によって大きくことなります。

放射線の話

日本にいれば大体年間1ミリシーベルト程度の自然からの放射線を受けますが、ブラジルやインドのある地方では日本の10倍の10ミリシーベルトを越える所もあります。

たとえ何倍であろうとお酒でいえば飲みすぎにならない程度のものであれば特に脅威にはなりません。かえって健康によい、ということもあるかも。

我々は知っている範囲でしか分からないわけですから、すべてを知り尽くしているとしてなんでもかんでも危険、危険と考えるのは、その考え方自体が脅威かもしれませんよ。

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