国営武蔵丘陵森林公園、近隣駐車場のビジネスモデル

お正月休み、子供が自転車に乗りたい！といったので、埼玉の森林公園まで行ってきました。

圏央道、関越自動車道を使って約1時間。距離はありますけど、広大な敷地は魅力的。初めていったのですが、驚くことが。

なんと近隣駐車場が1回100円～200円なのです。えっ、なにその安さ！！

そのヒミツはこちら、貸し自転車にあります。

森林公園のオフィシャルな駐車場、レンタサイクルのお値段はこちら。

駐車料金 600円/日
大人 400円/3時間、超過30分毎 70円
子供 250円/3時間、超過30分毎 30円

大人2人と子供1人では合計で 1650円かかります。

この近隣駐車場でもレンタサイクルをやっており、ここで借りるとと駐車料金は無料に。そしてレンタサイクル料金が

大人 500円/1日
子供 300円/1日
（値段はうろ覚えです）

なので合計で1300円と、中にとめるよりも安くなるのです。中の駐車場といっても近隣駐車場のすぐ横、距離にして10mなので違いはほぼないといっていいでしょう。せいぜい地面が砂利かアスファルトかの違いだけ。ほぼ同じで安いというのであれば、そりゃ近隣駐車場にとめるってものです。

結局最初の駐車料金200円、というのは「ひっかけ」みたいなもので、100円でも150円でもいいわけですよ、レンタサイクルしてもらえれば。でも最初から「無料」にしないのが非常にうまい、あくまでもレンタサイクルしたら無料なんです。

利用者の出費は抑えながら、その売上が地元にたつというのは面白いですね。どうも農家の方が兼業でやっているらしく、おまけでミニトマトまでいただいちゃいました。

借りた自転車で中のサイクリングロードを楽しくサイクリング。かなりアップダウンもあり、ワインディングっぽい道で見通しも悪いのですが、林間コースのコーナーを攻めている感じもあって個人的には楽しめました。

高齢の方にはコーナーが多く、アップダウンが激しいコースはつらそうでした。電動アシスト自転車がラインナップされると、さらにいいでしょうね。そうすれば料金アップ、売上もアップできますしね。

次回はあったかい季節にきたいです。