晴天の同日予選・決勝：F1鈴鹿2010は想定を超える可夢偉のオーバーテイクショー

可夢偉の活躍に期待していましたが、まさかここまでやってくれるとは。

（以下ネタばれあり、ご注意を）

雨天順延で予選が日曜日10amとなったF1日本グランプリ。可夢偉は予選14位と、最後のアタックラップのミスが響いてふるいませんでしたが、それ以上に魅せてくれたのが決勝レース。

いやまじで震えましたよ。

え、そこで入るの？？？と思うくらいズバッ。

え、そこで止まるの？？？と思うくらいピタッ。

オソロシイほどの勢いでヘアピンで刺す刺す刺す、まさにF1界のヒットマン。昨今オーバーテイクが見られなくなったF1ですが、往年のF1を想起させるほどのオーバーテイクショーにスタンドは大盛り上がり。

結果7位入賞と素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。6位は因縁浅からぬシューマッハでしたし。

このレースに子供も大喜び。２時間近くのレースを飽きることなく集中してみることができました。いやほんと、土曜日の土砂降りの雨を耐えた甲斐がありました。

今日は西コースウォークも参加、帰ったのは終バスぎりぎりの9pm。コースウォークではもはや可夢偉コーナーと呼んでもよいヘアピンを堪能。レースの再放送をモニターでみつつ、カムイのオーバーテイクがあるたび、ビデオだというのに周囲から拍手があがるほど。いや本当に興奮しました。

来年も楽しみにしています。