車中泊ブームで続々と出るキャンパー仕様コンパクト、軽カー

神戸新聞|社会|不況…「車中泊」静かなブーム 高速道SAなど

道の駅や高速道のサービスエリア(SA)などで、自家用車に寝泊まりして旅する「車中泊」が静かなブームだ。もともと愛好家は、北海道や九州などを長期旅行するリタイア世代が多かったが、最近は1、2泊のみのファミリー層の姿も。自由さが魅力の車中泊だが、長引く不況や高速道路通行料の値下げの影響で、宿泊費節約を目的にした旅行者が増えたとみられる。

社会変化の影響もあって、キャンプというか車中泊がにわかに人気です。

ダイハツ・ハイゼットの改造車

【東京オートサロン10】豊田通商がつくる“車中泊向けハイゼット” | レスポンス自動車ニュース(Response.jp)

豊田通商が企画・製造するダイハツ『ハイゼットカーゴ』ベースの「MRKトラベラー」は、キャンピングカーに付くさまざまなアイテムを削ぎ落としたシンプルな“車中泊向けハイゼット”。今春発売予定で、この東京オートサロン2010の初日にデビューした。現在、先行予約を受け付けているという。

スバル・サンバー特別仕様車

富士重 軽キャンピングカー「旅人」が車中泊ファンの話題に|GAZOO.com

富士重工業の「サンバー キャンピング仕様車『旅人(たびと)』」が“車中泊”ファンの心をつかんでいる。インターネット上のブログや交流サイトなどファンの口コミによって「スバルが作った軽キャンピングカー」は瞬く間に評判となり、架装を手がける桐生工業(清水一良社長、群馬県桐生市)には通常の5倍を超える問い合わせが殺到しているという。
 熟年層を中心に近年高まりを見せる軽キャンピングカーの需要。手頃な車両価格や広すぎず狭すぎない夫婦2人の空間を確保できることなどが人気を呼び、多くの架装事業者が軽キャンピングカーの製造・販売に乗り出している。

三菱・タウンボックス特別仕様車

三菱、軽キャンパー市場に参入…本格装備で車中泊需要にアピール | レスポンス自動車ニュース(Response.jp)

三菱自動車は5日、軽ワゴンの『タウンボックス』にキャンピングカー仕様の特装車「タウンボックスキャンパー」を設定、全国の三菱販売店での取り扱いを開始した。車中泊ブームを受け、気軽に購入できると人気が高まりつつある「軽キャンパー」市場に本格参入する。

ホンダ・フリードスパイク

【ホンダ フリードスパイク 発表】高速道路利用増加が荷室を変える!? | レスポンス自動車ニュース(Response.jp)

このクルマの開発責任者である安木茂宏氏は、同車発表会のプレゼンテーションで「過ごせる」を何度も強調した。このクルマの自慢である反転フロアボード、リアシートダイブダウン、リアサイドユーティリティは、荷室の水平方向と垂直方向に“楽しさ”が演出されている。

助手席を最前端までスライドさせれば、前後の荷室長は2015mmとなり、大柄な大人が寝転がっても頭上や足元に窮屈さは感じない。発表会で参加者が荷室に寝転がっているのを見ると、“土日祝1000円”や“一部無料化”の高速道路のサービスエリアなどで見かける仮眠や車中泊といったシーンを思いおこす。

ついにフリード・スパイクに至っては標準で車中泊を想定。フリードと異なる大胆なフェイスリフトで印象も随分と骨太になりました。堂々としてなかなかカッコイイではないですか。思わずそそられますね。

Honda│クルマ│フリード スパイク

フリード・スパイクの荷室の作りこみ、フロアの仕掛けなどホンダらしい工夫に満ちあふれています。古くは初代CR-Vにあった、ビルトインのテーブル、S-MXの片側2ドアの左右非対称デザインにベンチシートなどを思い出しました。

HONDA CR-V マイナーチェンジ ([の] のまのしわざ)

CR-Vといえば、初代では室内のユーティリティの高さに下を巻いた覚えがあります。なにせ折り畳みテーブルがついているんですから、キャンプやBBQには最適です。現行型もビルトイン・テイクアウトテーブルは踏襲しているみたいですね。

キャンプにいくならミニバンのステップワゴンやストリーム、オデッセイなども荷室が広くていいと思うのですが、コンパクトで燃費のいい小さな車がより求められているんでしょうね。日本もちょっとヨーロッパ風になってきたかも知れません。


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