先日目の前で車同士の事故を目撃。
右折待ちしていた車（カローラ）が黄色～赤信号になったので右折を開始。黄色～赤信号にもかかわらず前走車に続いて交差点に直進した車（MR2）が衝突。面白いことに？ カローラのリアバンパーにMR2のフロント左フェンダーがひっかかり、見事にリアバンパーが外れ脱落しました。
（脱落したバンパーを拾う通行人。右から駆け寄っている人がドライバー）
大した事故ではなく幸いでしたけど、これはまた微妙。外野からみるとどっちもどっちで、当事者はおそらく相手が悪いと思っている風でした。
右折車は直進車が優先なので本当に止まるかどうか確認していれば良かったし、MR2は黄色信号で減速して止まるべきだし。
次は家の近くの交差点。つい最近もバイクと車の衝突があったようですが、今日も一時停止を停止せずにするすると前に出てぶつかったような現場検証の跡がありました。
とにかくうちの回り（八王子）は一時停止を止まりません。停止はおろか、減速すらしないケースも多々あります。今日のものは想像しにくいですが、一時停止側が優先道路の左からきた車と衝突してました。普通右側からの方が死角に入りやすいし、ぶつかりやすいのですが左からとはまったく安全確認してなかったことが伺えます。
（写真はイメージ）
一時停止は交差点手前、白線が引かれている手前で車両を「一旦完全停止（速度ゼロ）」にするものですが、実際にここで止まると左右の安全確認ができません。ですから一旦ここで停止したあと、前に出て左右の安全確認ができる場所でもう一回止まるのが正解です。
これは教習所でも、警察の講習会でもそのように教えていますし、実際そうしないと「自分の力で安全を確保」することができません。
「相手が気付いて止まってくれるだろう」という他者依存、ぶつかったら「相手が悪い」と思う他責の心をもつ人に運転する資格はありません。ライセンスとは許しを得ているもの。ライセンスを得ている以上、責任をもってハンドルを握るべきですね。
その２日前も、こちらが一時停止でとまって右折しようとしたら、対向車が一時停止を無視して突っ込んできました。車とドライバーの挙動をみていて「これは止まらないかも！」と思ったら案の定で、急ブレーキで無事事故を回避。相手はまったく気に介さず通り抜けていきましたがこちらは怒り心頭です。
それにしても信号を守らない自転車に加え、一時停止を守らない車が走りまわるこの地域、交通法規を守る以上に慎重に走らねば。