iPad WiFi 32GBで気付いたこと、今後の必需品

iPad狂想曲はまだまだこれから。

使ってみて色々気付いたことがあるので、ここでまとめ。

・WiFiの感度が悪い

これはアメリカですでに指摘されていたことですが、iPhone/iPod touchと比較して感度が悪いです。私が使う部屋では特に弱く、無線LAN親機があるリビングでも3本マックスにならないなど多少感度に不安があります。

・USBポートでの充電ができない

PCのUSBポートに接続しても「充電していません」との表示。要求電流が定格以上なのでこの表示なのですが、実際には少しだけ充電されているとのこと。とはいえ満充電には相当な時間がかかるのは間違いなく、素直に付属AC電源アダプタを使うのが吉です。

・予想以上につかみにくい

ここはまさにMacBook Air再びです。通常このタイプのガジェット、例えばコンパクトデジカメでは掴む場所を凹ませる、ぽっちをつける、縁を盛り上げるといった工夫をするのですが皆無です。

掴もうと思う部分が薄く、細くなっている上、アルミ素材でつるつる。白手袋などしようものなら間違いなくスルリと落下です。

これは子供には渡せません。カバー必須でしょうね。

・ダンベル以上のトレーニング効果

リビングのソファにねっ転がって使うには最高のマシン。しかし600g以上の重量に加えて持ちにくいことから重量以上の握力トレーニング、筋肉負荷をかけることができます。

・スタンドが欲しい

食卓で使うには斜めにたてかけられるスタンドが便利です。とりあえずAmazonの段ボールを切って1分で自作しました。

・iPad専用アプリがスゴイ

iPhoneアプリが使えますけれどもそれは序の口。やはり広い画面、いや高くなった解像度を活かしたアプリが強力です。iPhoneアプリはx2(2倍)スケーリングで拡大表示できるのはいいですが、やはりカクカクとしたフォントはちょっと気になります。

・iPad対応アプリで気にいったもの

音アプリ「SoundDrop」

音のもとがおちてきて、ゴムのような棒をひいてバウンドさせると音がなるという環境系音アプリ。子供がとてもお気に入り。

F1アプリ「Timing '10 CP」

F1のラップタイミングを表示する公式アプリ、有料。広くなった画面で表示される情報量が格段に増え、24台すべてをスクロールせずに表示可能。

ライブであればライブ中継で、ライブ後はいつでも予選、決勝レースのタイムシフト再生が可能です。私は地上波観戦ですが、TVをみながらラップタイムや順位がみれて便利。CMやカットなどがあってもスライドバーで早送り、調整可能です。

・音楽はいれずに、ビデオを入れよう

考えてみればiPhone/iPod touchと同じ音楽ファイルをいれたのですが、これで音楽を聴く必要もなく。一方ビデオは大画面なので高解像度で再度コーディングしたいところ。フォトフレームやビデオ再生用として使うには最高です。

・公衆無線LAN設定

ソフトバンクのモバイルポイント(2年無料)が使えるので、その設定をしておきましょう。マクドナルドで使えます。

iPad基本編その1: SoftBank Wi-Fi スポット(2years) のパスワード有効化手順および設定方法 | tobu iPhone

・3Gはいるの、いらないの?

通信料さえ気にしなければ、3Gにした方がいいかなあ。しかしau、iPhone、emobileと通信費がかさんでいるのも事実。ポケットWiFiに切り替えれば出先でも使えることから、WiFiで様子見です。どうしても欲しくなったら買い換えるのも気楽にできるのがWiFi版のいいところ。

ということで多少癖はありますけど、これはなかなか楽しいですよ。

乗るしかない、この喜びの三重奏に! iPad購入しました ([の] のまのしわざ)

子供と少し遊んだのですが、こどもいわく

「大きくなっただけなのに、どうしてこんなに違うの?」 とコメント。

iPhone/iPod touchを普段遊んでいる彼にとって、iPadは「大きいだけ」と一見おもったそうですが、ほんの数十分でその本質を見破ったようです。

ということです。大きくなっただけでしょ、という方こそ是非使ってみてその違いを感じて下さい。