アクセル、ブレーキの次はもちろんハンドル?:トヨタ「カローラ」ステアリング不具合の調査開始

もうなにがなにやら。アクセルは戻らない、ブレーキは効かないと思ったら次はハンドルですから。完全にコントですね、ここまでいくと。

CNN.co.jp:米当局、トヨタ「カローラ」のパワステ不具合で本格調査

NHTSAは先週の時点で、09―10年製カローラのパワステに関して80件余りの苦情が寄せられたと述べていた。高速走行時に車体が左右に揺れるという内容が多く、ほかにハンドルが振動する、ハンドルを少し動かしただけで車体が大きく方向を変えるといった苦情も出ているという。

米当局、カローラのステアリング不具合も調査開始 国際ニュース : AFPBB News

カローラは、時速64キロ以上で走行中にハンドルが不意に左右にぶれるとの報告が米国で相次いでいた。AFPの調べによるとカローラのステアリングの不具合については2009年に111人、今年これまでに53人のドライバーが米当局に苦情を申し入れている。

米当局:トヨタ「カローラ」の調査検討-ステアリングに苦情(Update1 - Bloomberg.co.jp

NHTSAのデータベースによると、複数の消費者が、幹線道路でカローラを運転中、直進走行を維持する上で難しさがあったと指摘している。

多少「過敏」になりすぎている気もしますが、いずれにしてもどういった車の状態で高速走行時の直進安定性がどれほど悪くなったか、詳報を待ちましょう。