ラジコン編に引き続き、2008年総括 Perfume編です。
今年後半、というよりも10月以降はPerfume一色でしたね。まさかここまではまるとは自分でも予想外、周りが呆れるのにも激しく共感できます。しかしだからといってこの熱が冷めるかといえば、それは別。特にこの紅白までは駆け抜けようと思ったわけで、実際PerfumeのTV出演も頻繁でPerfume自身が駆け抜けてました。
年も年なので、この裏にある大人の事情を鑑みてしまうわけですが、さらにそれを差し引いてもこの状況を楽しんでます。
Perfumeの魅力を再び語るとすると、それはライブパフォーマンスでしょう。特に私が衝撃的だったのは GAME TOUR DVD。
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CDで楽曲を聴いて、ふ~んと聞き流してしまった曲がライブではものすごく輝いているのです。アレンジがあるわけでもなく、音楽は変わりません。声も変わりません。CDとまったく同じなのに違う、何かが違う。それはPerfume自身のダンスであり、観客の歓声とノリです。GAME TOURの中でももっとも好きなシーンは引きのカメラで会場全体を映しているところ。観客がノリノリなのはもちろんなのですが、なんというか、アーティストに向かっているだけではなく、全体が場を共有している感があったのです。もう単純にいって
「これに参加したい」
と思ったわけです。そしてMCでののっちの発言、
「(ここに)何しに来たんですか? ライブをしにきたんですよ!」
だからこそ武道館ライブには「見に行く」のではなく、「ライブをしにいく」という意識で参加して本当にいい体験をさせてもらいました。
ブログも同じく、ただ1ファンとして書いているのではなく、Perfumeの活動なんです。4人目のPerfumeとして。
ここまで「夢中」になれるのって、この年になると珍しいことだと思うんですよね。だいたい世の中の仕組みとか、大人の事情とか見えてきてしまいます。逆にpureで「純粋まっすぐ」くんでいて良いはずはないのが悩みどころ。それなのにPerfumeは純粋に楽しめることができた、だからこそ幸せなのだと思います。
これからも永遠の少年のような気持ちで、Perfumeを応援していきたいですね。