「週刊金曜日」でトヨタ特集です。タイトルは「没落する自動車産業 トヨタが消える日」。今日はちょうどトヨタの業績不振が発表され、株価は大幅下落。新聞は「トヨタショック」と報道していたのでとてもタイムリーです。
この中でF1富士の様子についても取り上げていました。
「そもそもFSWに関しては、トヨタは観客なんていらないんじゃないんでしょうか。テレビ放送さえしてもらえれば良いのでしょう。その気になれば、トヨタ関係者だけで観客席は埋められるんですから」と、モータージャーナリストの牧野茂雄氏は指摘する。
この記事では観客無視の姿勢を指摘し、2007年のF1富士の地獄、そして集団訴訟につながった経緯について説明しています。
そこで、昨年のFSWの失態に関して尋ねると、F1参戦と、FSW運営に関しては、別の問題との見解。この自動車会社の未来はいかに・・・。
と締めくくっています。
しかしこれだけ業績が急速に悪化し、世界経済情勢や今は少し沈静化しているものの、全体的な傾向としての原油高は自動車業界に大きな影を落としているのは事実。F1参戦どころか、本体も危うい状況です。
個人的にはモータースポーツが末永く存続してほしいので、各メーカーにはハイブリッドスポーツなどに活路を見出してほしいです。
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