ネットブック:ACER(エイサー)Aspire Oneの使いやすさ

イーモバが欲しい、セットで買うと安いという理由で衝動的に買ったネットブック Acer Aspire Oneですがこれが期待以上に面白いです。通勤時間が一瞬で楽しいインターネットライフに早変わり。朝のメールチェックからtumblr、さらにはヤフオクにブログのエントリーまで、全部こなせるのがとても嬉しいです。挙句に席に座らず、つり革につかまりながらインターネット。これを私は「立ちインターネット」と呼んで、最近気に入ってよくやってます。

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一方で使い込んでみて多少気になったところもいくつか。まず一番大きなところは入力装置、キーボードです。

キーボードは基本、タッチタイピングが可能でかなり使いやすいです。横幅が狭いので通勤電車の席でタイプするのも余り左右の人に迷惑になりません。

しかしいくつか入力ミス、または誤操作してしまうところがあります。それは、、、

1) F7キー

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カナに変換するために押すのですが、左にむちゃくちゃ寄っていて、6キーの上に位置します。普通のキーボードだと7、8の間の上くらいです。

2) "-"(マイナス、長音)キー

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ここから右側のキーが細くなっていて、打ちにくいです。反力もちょっとわかりにくく、おしても入力されないことがあります。

3) PageUP/DOWNキー

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使い勝手的には良いのかしれませんが、矢印キーをつかおうと思ってページ送りされてしまうことが頻発。できればVAIOみたいにファンクションキー+矢印キーにアサインして欲しいところですが、音量や輝度調整にすでにアサインされてます。

とはいえ概ね使えているので悪くないです。

もうひとつ気になるのはタッチパッド。左右に分かれたボタンは慣れたのですが、問題はタッチパッド自身の精度。

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パッドの右端はスクロールにアサインされているのですが、その場所が分かりにくいです。右ボタンの縁をなぞるとスクロールせず、もう少し左側で反応するのですがしばらくすると左側に行き過ぎてまた反応しなくなってしまいます。昔のVAIOみたいに縁をつけて、縁をガイドとしてなぞると確実に動くなどの工夫が欲しいところ。

ちなみに下側の縁にも機能がアサインされているのですが、よくわかりません(使ってない)。

もうひとつ気をつけなきゃいけないのが、左手で左ボタンを操作しようとボタンを触っていると、ちょっとはみでてパッドが反応してしまうこと。そうすると2箇所(左手と右手)が触った状態となり、想定外の挙動をしめします。

安いから仕方ないところですが、ほんと、惜しいって感じです。せめてボタンのふちの部分を盛り上げるとかすればいいような箇所。

そう考えるとやっぱりVAIO SRX7は偉大だったなあと思う今日この頃です。


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