ネットブック売れ筋ランキング(自分調べ@ヨドバシカメラ)

もはや熱病のように100円PC、ネットブックを買おうと心がさまよっています。今日は運良く時間ができたので新宿ヨドバシに本気で行って来ました。

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機種が多すぎてどれを選んでいいのか分からない!?(苦笑

そこで店員さんに質問して色々教えてもらいました。

総合力でEee PC 901 1位
ASUS | Eee PC

なんといっても魅力なのがバッテリー持続時間。なんと飛びぬけて8時間。もはや1日外出でも問題ないというスタミナです。一方デメリットなのはその裏返し、バッテリーが長時間もつ立役者であるSSDの容量が少ないという点。特にアプリをインストールしたり、画像や動画などを保存するシチュエーションでは不自由です。

個人的には液晶がテカテカでない点が惜しいです。

キータイプを重視するならHP 3位
日本HP Notebooks / HP 2133 Mini-Note PC

横幅があり、その横幅を目一杯つかったキーボードは快適。打ちやすさ抜群です。しかしCPUはVIAなので発熱が多く、バッテリー時間がもっとも少ない2時間台。OSは唯一Windows Vistaなのですがこれが逆に足枷となっている風にも。

記憶容量たっぷり、バランスの良いAcer 2位
日本エイサー Aspire one

記録媒体は120GB HDD、キーボードも打ちやすくバランスが良いAcer。唯一の欠点はHPと同じくキーパッドのボタンがパッド左右に分かれているところか。バッテリー持続時間はHDDのために3時間台と平凡。

サイズも小さいが、制約も多いDELL 4位
デル Inspiron Mini 9 ノートパソコン

液晶はでかいけどサイズが小さいのがDELL。ところがキーボードのピッチが狭い、ファンクションキーがない、キー配列が特徴的、悪くいうと変態的なので慣れが必要。またBluetoothがない、SSDのため容量が少ないなど制約が多いのにも関わらずバッテリー時間は3時間台。ヨドバシの店員さんのノリはあまりよくないですが、実際には人気があるため直販のDELLにも関わらず初めて取り扱いをはじめたそうです。

安さで勝負のEee PC 4G
ASUS | Eee PC

イーモバイル(E-Mobile)とセットで購入すれば本体価格が100円になるという、元祖100円PCはこちら。ネットブックブームの火付け役になったものの、第二世代機と比べるとスペック面が低いのは致し方なし。コストパフォーマンスで勝負というところでしょう。

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基本的にはスペックは似通っていて、

CPUがAtomプロセッサ採用か否か、
記憶媒体がSSDかHDDか、
キーボード、マウスが使いやすいかどうか

くらいしか違いがありません。そうなる理由としては、ある基準を満たすと調達費が安くなるかららしいです。

笠原一輝のユビキタス情報局

IntelはOEMベンダーに対して、ネットブック用の特別価格を用意しており、Intelが規定するネットブックのガイドラインを満たせば、リストプライスの半額以下で提供するのだという。同じような仕組みはMicrosoftも用意しており、Microsoftの定義するULCPCの仕様を満たしている場合には、Windows XP Home Editionが破格の低価格で提供されるという(ライセンスシールにWindows XP Home Edition ULCPCと書いてあるバージョンがそれだ)。ちなみに、Windows XP Home Editionのリストプライスは90ドル程度だと言われている(実際にはOEM向けのライセンスは販売されていないが)、OEMベンダー筋の情報によればULCPC版はその1/3以下だという。なお、各社のネットブックが結局同じような仕様になってしまうのは、このIntelとMicrosoftのガイドラインを守っているからだ、とも言える。

そのため悩みまくりで結局その場では結論を出せませんでした(優柔不断なO型気質)。行く前はDELLを買う気マンマンだったのですが、今はAcerが有力な候補です。

明日こそは買う!きっと買う!多分買う・・・かも

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100円PCに釣られてもう少しでデルのネットブックを買うところだった件 ([の] のまのしわざ)