あの科学と学習で有名な「学研」に取材に行く機会があり、「長原」駅を降りてみたらなんとそこはトワイライトゾーン。
下町風な商店街に閑静な住宅街。アップダウンの激しい道を歩いていると突然空が開け、現れたのが広大な池。
これは元「小池釣堀」で、今は小池公園として整備中だそうです。
「鮒之塚 小池釣堀」
釣り堀があったことを伺わせる碑がありました。
さて、この小池は以下のような歴史と変遷を経て現在に至っています。
大田区ホームページ:小池の釣り掘り小池は、洗足池とともに、古くは潅漑用水として利用されていた。 昭和4年(1929年)耕地整理によって池の一部が埋め立てられたが、昭和9年(1934年)に釣り堀として開業した。 平成16年(2004年)に釣り堀りは営業を終了した。現在、公園として整備中である。
●チビの日記!! : ♪27 北国の春 19・03・04 当時の名残をとどめる写真あり
●おしごとナビ大田区 釣り堀だった小池も区の公園として整備へ 整備計画
公園にするにあたり、いくつか問題があるようです。
●洗足小池公園整備 奈須りえ(なすりえ) 大田区 区議会議員 活動報告/トピックス バックナンバー
●名目だけの「環境保全」@洗足小池公園整備工事 - いぬぶし秀一の激辛活動日誌
●やながせ裕文の「大田区改造計画」 | 洗足小池で大量の魚が。 硬化剤散布後の様子
●洗足小池公園にて - しし丸とウォーキング 最近の写真
完全に緑も水もなかったのが、わずか数ヶ月で緑びっしり、水たっぷりになるんですから繁殖力は凄いですねえ。都会の真ん中の秘境みたいで、ちょっと異次元体験しちゃいました。
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