一念発起してMT3.33からMT4へとアップグレードしました。参考にしたのはこちら。
Movable Type 4へアップグレードブログをMT4にアップグレードしました。木曜日はエンジニアはhack-a-thonの日なので、今日はupgrade-a-thonということでアップグレードしてみるという日になってます。いやあ、作った人でもやっぱそれなりにめんどくさいことがあって、まだまだ改善の余地があるなあと実感した次第です。以下自分でアップグレードした手順です。誰かの参考になれば。
作業中にコメント、トラックバックがつかないようコメント、トラックバックcgiの停止。
$ cd /var/www/html/mt333
$ chmod -x *.cgi
DBのバックアップ
# mysqldump -u mtuser -pdbpassword mtdb > /var/mysqldump/mtdb.20070821_xxxx
MT4ファイルの展開
1008 cd ~/tmp2
1010 unzip MT-4_0-ja.zip
1011 mv MT-4.0-ja/ /var/www/html/mt40
1012 cd /var/www/html/mt40
1014 cp ../mt333/mt-config.cgi .
コピーしたmt-config.cgiの mt-staticのパスとURLなどを変更
1015 vi mt-config.cgi
mt-config.cgiに合わせてcgiファイルのリネーム
1017 mv mt-comments.cgi cmnt105.cgi
1018 mv mt-tb.cgi tb203.cgi
ただし mt.cgiだけはそのままにしておかないと初回ログイン時にmt.cgiを見に行ってしまうのでそこは変更しないように。
そして管理用URLをアクセス。ログイン後自動的にDBをアップグレード開始。
終了すると管理画面へと入る。
エラー:
supportディレクトリに書き込みできません。/var/www/html/mt- static40/support/dashboard/stats/0/002/001にディレクトリを作成して、ウェブサーバーから書き込みできるパーミッションを与えてください。
とのことなので、以下のように変更。
$ cd ../mt-static40
$ chmod 777 support/
以上でとりあえず管理画面を操作可能となりました。
従来のmt333については動作しないようにmv。
さらにmt-staticディレクトリがmt-static333へシンボリックリンクされていたのを、念のためmt-static40へと張り替え。
このあとrebuildしてOKであれば終了(予定)。
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追記)
テンプレートのエラーが発覚。これはpluginのインストール漏れ。
テンプレートを管理画面で開くと、以下のようにエラーとなっている行番号を表示してくれる、便利!!
今回プラグイン mt-pingedentry.plのインストール漏れだったので、これをpluginsディレクトリに設置。
次に表示崩れが発生。これは以前使っていたスタイルシート、mt-static/theme/以下にあったものがさきほどの
>さらにmt-staticディレクトリがmt-static333へシンボリックリンクされていたのを、念のためmt-static40へと張り替え。
とやったせい。
mt-staticを削除、再び
ln -s ./mt-static333/ ./mt-static
としたらなおった。
さて今後はテンプレートの見直しかなあ。
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さらに追記)
エントリーの追加はできるのだが、フルリビルドができない。いろいろ試したがギブアップ、MT3.33へ戻すことにしました。
(続く)