最近のガンダムブームには本当に参ります。300円ではじまったガンプラなのに、3000万円のものが出てくる昨今。そこで高価格化、巨大化の系譜をたどります。
1/60 パーフェクトグレード(PG) ガンダム 12,600円 30cm
1/60スケール パーフェクトグレード(PG)1/60スケールは由緒正しいガンプラの血統ですが、そのパーツ数、再現度で価格はついに1万円オーバーした記念すべきモデル。
(以下続く)
ジャンボグレード ガンダム 16,800円 50cm
ジャンボグレードバンダイ ジャンボグレード「RX-78-2ガンダム」1/35スケール、全高約50cm
プラモデルではなく、デカイガンダムが欲しいという要望に応えたもの。巨大化指向の片鱗が垣間見えます。
1/144 HGUC デンドロビウム 29,400円 1m
デンドロビウム デンドロビウム製作HG UNIVERSAL CENTURY 1/144 デンドロビウム
巨大は巨大でも、スケールは1/144と正統派。ただデンドロビウムそのものがデカイ。こちらもパーツ数、再現度ともにPGを上回るできで、これを製作しても飾るところがないので作れないとの声も。
1/12 ザクII 207,900円 1.5m
HYPER HYBRID MODEL 1/12 MS-06S ZAKUII | 機動戦士ガンダムシリーズ | バンダイ | 商品情報詳細 HY2M 1/12 ZAKUII 武器セット 001 ヒートホーク&ザクマシンガン | 機動戦士ガンダムシリーズ | バンダイ | 商品情報詳細 武器セット 1/12 20,790円ついに等身大の世界へ。作ることは放棄し、ただその存在感を追及したモデル。玄関に置くのが風水的にいいらしい。
1/12ガンダム 350,000円 1.5m
HY2M HYPER HYBRID MODEL 1/12 RX-78-2 GUNDAM - バンダイネットワークス ララビットマーケットHY2M HYPER HYBRID MODEL 1/12 RX-78-2 GUNDAM
等身大の世界パート2。ザクに対抗するために連邦が開発したMS、という劇中の設定と同じく、ザクに遅れること数年でお目見え。価格もアップしているのはMSの性能差なのか。
1/100 MG ストライクフリーダムガンダム 徹底改修・改造 135万円 18cm
国宝に指定すべきガンプラ(135万円也) : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン)大きさではなく、精緻で完成度を求めたモデルの市場評価。135万円はちょっと行きすぎな気もするが、プロの手による改造ガンプラは、少なくとも数十万円の価値があることが確認できた記念すべき出来事。
プラチナで作られたガンプラ 3000万円 15cm
セレブすぎるガンプラ(3000万円也) : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン)バンダイ自らが誰も真似できない高価なガンダムを作ってしまった。もうこの価格は超えられない?
はりぼて巨大ガンダム 7.5m in 台北
1:1ガンダム提灯、台北に立つ - Engadget Japanese大きいことはいいことだ。ついに等身大を上回る大きさのガンダムを生んだのは日本ではなくなんと台湾。台湾でもガンダムが大衆化していることを印象付けた。
立ちねぷた 巨大ガンダム 10m in 東北
ITmedia +D Games:五所川原立佞武多にガンダム立つ!――「C3×HOBBY キャラホビ 2007」 巨大ガンダム 10m台湾がやったんなら、本家日本でもやらなきゃいけない!もちろん大きさも負けられない10m。
高価格化、巨大化はもう止まりません。国家予算を300億円くらいつけて、全高18mで2足歩行できるロボットを開発するガンダムプロジェクトを即刻立ち上げるべきでしょう。
まだまだ等身大サイコガンダムとか、等身大ビグザム、1/1スケールホワイトベースとか、やれることがありそうです。