ソニータイマーの設計

ソニータイマーの作り方。あるいは要件定義と実装について。

要件定義:
1年未満で動作不良となってはならない
1年経過後動作不良となる
動作不良内容はランダムが望ましい
ソニータイマー自身が動作不良となってはならない

実装:
積算タイマーを内蔵。利用開始から積算しはじめる。動作中リセットされないよう、不揮発メモリの搭載。電源がオフの間でもタイマーが進むよう、内蔵電池を搭載。電池はボタン型電池が一般的。
毛細血管現象を利用して、開封時からゆっくりとカウント。末端まで来たことを感知するセンサーを内蔵。

QA:品質保証
エイジングをかける。実際に1年経過して現象が発生することを確認する。またサンプル数は最低1000は必要。
利用方法の違いによる製品個体の誤差をなくすため、実際に1000人のユーザーに貸与して現象が発生することを確認する。

バグ修正:
1年未満でソニータイマーが動作した場合。ソニータイマー部品を良品と交換する。
1年以上たってもソニータイマーが動作しない場合。点検時にサービスマンがソニータイマー部品を良品と交換する。

詳細の実装方法については内部機密のため公開が禁止されている。

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社会人でビジネスを理解している人であれば上記がいかに原価、SGAに反映されるかが分かろうというもの。ビジネス的にソニータイマーの存在など あ・り・え・な・いでしょう。都市伝説としてこういうのが面白がられるのは理解できますけど、ね。煽りはいけません。

まあ世の中無償で労力を提供する人はあるので、今後オープンソースのソニータイマー実装などはあるかもしれませんね。採用する会社はないと思いますけど。