目の前の生活道路が突然駐車禁止重点地域に指定されて困惑

今まで私自身が違法駐車車両が原因の一端となった交通事故により大腿骨骨折、2ヶ月入院、留年を経験しているだけあり、駐車違反は極力さけています。現在も無料・有料駐車場を利用し、路上駐車はしないことにしているので、6月1日から施行される新たな違法駐車対策も諸手をあげて賛成でした、今日までは。

のまのしわざ(改め)ガンダム部長ピヨピヨ

・・・ってか、うちの目の前が重点施策地域に指定されている

うちは閑静な住宅地で、車どおりはあまりありません。特にうちの目の前の道路は先がT字路になっていて通り抜けできないためにここを通るのは付近住民だけ。そしてこの通りに駐車するのも付近住民または住民に用のある人だけです。得体の知れない車は見たことがありません。

お土地柄すべての家庭には駐車場が1~2台分ついているので路上駐車する必要もほとんどないのですが、うちやお隣さんのように3台車があって、荷物の積み下ろしやどこかに行く前に家によるケースでは短時間停めるケースもあります。また友人が遊びにくる場合も歩きで来ることは稀で、車でたずねることが多いので、家の前に停めることもあります。

これらが取り締まり対象、しかも重点地域なんです。どうして?

ということで早速交番へ。

・・・

まあ、お決まりなんですが「上が決めたことなんで」だそうです。どうして決まったとか、何を根拠にしているのかというのはまったく説明なくトップダウンの指示だったそう。交番はどうしてとか言えないみたいでした。なので意見は直接警察署へと行ったほうがいいですよ、とのこと。交番に寄せられた住民の意見は本部へとエスカレーションしてもまったく取り上げられないような雰囲気のことを言っていて、お巡りさんもちょっと悲哀が漂っていました。どおなっているんでしょ、日本の警察機構ってやつは。

該当する重点地域は駅を中心に楕円形で定められていて、超適当に「駅から近いところ!」で決められたのが見え見えなだけに納得がいきません。交通量とか、駐車量とかみているとは思えないですし。確かに駅周辺の幹線道路は路上駐車が多く、特にスーパーの前やドラッグストアの前などはひどいものです。それでも迷惑となるほどでもないし、一本裏通りにはいった住宅地なんてそれこそ路上駐車はほとんどありません。路上駐車する目的がないので。結局は収益アップが目的、としか思えませんねえ・・・

そんなわけで住民イジメとしかなりようがないこの重点地域指定に困ってます。なお取り締まりは民間業者が執り行い、いつ、どこで行うかの情報公開はないそうです。それだけに重点地域指定されているのとされてないのとでは大違いです。

仕方ないので次は警察署へ問い合わせしようと思います。

参考)
試験的駐車禁止解除区域の写真による観察記録
逆に駐車禁止解除区域ってのもできるようです。

2ch

いまさら車減らせないしなあ。ああ、エスニセンやばい。

続きはこちら)

のまのしわざ:違法駐車取締り活動方針