ブログにスパムとじゃんがらラーメン全部入り

最近じゃんがらラーメンは「素」のままに、ドライカレーのライス、時雨煮(無料)をトッピングして注文するのが好きです。

一昔前までは何も考えず「全部入り」にして、場合によっては替え玉を注文していたのですが、あることに気付きました。もしかしてこの「明太子」は味をスポイルしてないか?

ラーメン探訪

いつもは570円のじゃんがら(この安さ!)を頼んでいるのだが、 はじめて角煮&明太子入りを頼んでみた(850円)。 明太子はおいしかったが、ちょっと僕には多すぎかな。 ちょっと入っていればスープのアクセントに充分なるぐらい味が濃いから、 今のように高い金ぼったくって明太子どっさり入れるのは反対だな。 うまいものもまずくなる。まあ明太の量は好み次第だけどね。

そして角煮ははっきりいっていらんな。
なんちゃって角煮みたいなものを入れて、せっかくのラーメンの品位を損ねている。
というかラーメンに角煮はいらん!あわん!

ラーメンという単価の安い商品に商業主義を導入し、付加価値を付けた結果が全部入りです。そのために味のバランスが崩れてしまいました。

ITmediaニュース:ブログにスパムの悪夢再び 抜本的対策なく

トラックバックスパム被害が深刻化し、サービスに遅延が生じる実害も出てきた。対策しようにも抜本的な解決策はないのが現状。スパムに汚染され尽くしたメールと同じ道をたどる前に、業界全体の取り組みを促す声もある。

この議論の暗黙の了解となっているのが、ブログはトラックバック機能を含むという点です。メールの場合はメール機能をオフにした場合、メール自体の意味がなくなるので当然問題なのですが、実際ブログの場合トラックバック機能自体をオフにしてもブログの一機能がなくなるだけで他の機能は存在し、十分に使えるのです。しかし各サービス提供者ともにトラックバック機能をオフにしようという選択肢はそもそも持ってない、つまり

トラックバック機能はブログの必要条件

と認識している点が興味深いです。そうなるとトラックバックがないBloggerはブログじゃないわけです。確かに元々日記だったシステムにトラックバック機能を実装して突然「ブログ」を標榜したサービスもあるようですから、日本においてはそうなのかもしれません。

ブログをじゃんがらラーメンに例えると、あくまでもトラックバックは明太子くらいだと思うのですがね。明太子も少量なら美味しいし、なくても素の味が楽しめます。

ただうちはラーメン屋じゃないので、日々戦ってます。次はトラックバック課金か?