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機動戦士Zガンダム 第二話 旅立ち

20年ぶりに見返すZガンダムはなかなか新鮮でかつ、発見があります。

今回もZ(ゼータ)っぷりが満載です。

カミーユはどたばたに乗じてガンダムMk-IIを奪います。そしてやることはといえば、、、

前回カミーユを監禁しいじめてくれたMPへの仕返し、さらに高笑い

やることが完全に子供。確かこれも監督が意図していたことだったような記憶がありますが。

そしてティターンズの横暴ぶりによりZ(ゼータ)の基本の殴る蹴るがブライト・ノアにも降りかかります。それを見て見ぬふりをするティターンズの一員のエマが良心の葛藤を覚えるのも伏線になるわけです。

1、2話を通して、とにかく殴る、蹴るの暴力的なシーンが多いです。しかしこれも監督の意図したことらしく、つまり戦争の基本である殺し合い以前の衝突というのは暴力なわけです。1980年代は校内暴力や家庭内暴力が表面化した時代背景を考えると、そういった若年層の暴力や精神面の幼稚さというものを反映したとも捉えられます。あの「積み木くずし」も同じ時代です。

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放映当時から不満だったZ(ゼータ)の戦闘シーンの浅薄さがすでに現れています。当時はマクロスの板野サーカスが出たあとで、迫力の戦闘シーンが求められていたのですが、Z(ゼータ)の場合はビームライフルをバンバンうつだけ。モビルスーツも宇宙をただ単に移動するだけで、敵との距離感や空間の広がり間、位置関係などはまったく無視されています。

さらに初代ガンダムでは「重力」というものを非常に大事に扱っていて、たとえコロニーの中でも人工重力(遠心力)により飛べず、地べたを這いずるか、ジャンプするだけのザクやガンダムであったのに対して、コロニーの中を自由自在にモビルスーツが飛んでしまってます。あのGM(ジム)ですらです。全方位ディスプレイやコックピット内のエアバッグシステムなど細かいSF考証は進んでいるのに、こういった基本部分が欠落してしまってはリアリティが失われてしまいますね。まあこれが許されるから「サイコガンダム」なんて巨大で史上最強のガンダムが産まれるわけですけれども。

来週はティターンズがさらに外道ぶりを発揮する回なので、さらに楽しみです!?

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