PSXのマニュアルは薄いと評判です。
届きました、PSX! まずは簡易版レポートをお届け!マニュアルはもっとごっついのがくるものかと思いきや、意外なほど薄い。PSXの機能の豊富さからすると、総ページ数110ページ程度のマニュアルが1冊というのはちょっと驚きだ
ということで、編集機能の説明もすんごくあっさり、2ページ半でした。
今回はS-VHS3倍モードで録画した、「機動戦士ガンダムSEED 特別編 遥かなる暁(前・後編)」をLINE入力、SPモードでHDDにダビング。これのCMカットをしてみました。
約2時間の放送をCMカットしたら約1時間34分に。GOPごとの指定なのでゴミ(CMの一部)が残るケースが多々あって、その昔フレーム単位でCMカットをしていた自分にとってはちょっと不満が残ります。MPEGなのである程度は仕方がないのでしょうか。
編集でカットをした次のGOPには「チャプター」が自動で追加されるようですが、
PSX 編集作業のコツ(Ver.1.31以上)そこであらかじめチャプターマーク(R3)でつけておき、あとで L1, L2 でチャプターマークまで移動しながら始点・終点を設定すると便利である。
ということをさっき知りました(^^;
編集後の「遥かなる暁」と、さきに録画した「機動戦士ガンダムSEED 最終話」をまとめてDVD-RWに書き出してみました。
時間:両者をあわせて約1時間55分
録画モード:SPモード
記録方式: DVD-RW Videoモード
ダビング予測時間が19分と最初出てましたがファイナライズを含めて最終的にかかった時間は約27分でした。
ソニー、PSXのシステムソフトをアップデート――DVD-R書き込み速度の向上やMP3再生に対応ダビング機能の高速化は、4倍速対応のDVD-Rメディアを使用した場合、SLPモードで録画した映像を最大24倍速相当でダビング(DVDへの書き出し)が可能になる。
SLPモードで24倍速なので、SPモードだと3倍遅いので8倍、計算上15分で終わるはずなのですが?
DVD-RWメディア:富士フィルム、120分4.7GB, 1~2X高速記録対応(Ver. 1.1/2X ビデオモード対応)
よくメディアをみると2倍速メディア、4倍速メディアじゃなかったためか。よく知らないでPSXと一緒に買ってきてしまいましたよ、10枚も(^^;
さて画質なのですが、改めてS-VHSを見直しました。アニメであれば色のりもよく解像度もいいし、アナログ特有の色のにじみやドリップアウトが気になる程度でした。LP以下だと解像度も水平352ピクセルに落ちてしまうし、MPEGは低い記録レートだとフレームレートが落ちるようなのでS-VHSの方がましということになってしまいます。まあアニメだと解像度はあまり関係ないのですが。
こうなってくるとED-Betaと比較してみたくなります。実家にあるEDV-9000を呼び寄せたいものの、あのデッキの大きさはかなり厳しいものあります。
しばらくはHQモードで録画、書き出すときはSPモードへ最適化、編集後DVDダビングというフローになりそうです。