四季彩の丘
お花畑が鮮烈な色あいで、空と雲とのコントラストを描いています。近くにあるペンション with youのオーナーさんが自費で運営しているそうで、数年前に出来たとのこと。
千代田の丘 見晴台から
いつのまにかに見晴台と広い駐車場が出来てました。昔(10年前?)は無かったのに・・・
三愛の丘
千代田の丘と同じ道沿いにある丘です。ここもですけど、いつのまにかに大駐車場ができてます。
昔は狭い砂利道だったはずなんですけどね。今回の夕日ポイントです。
結構カップルがいた中にあり、このカップルのマッタリさ加減がとても羨ましかったです。日が沈んだら去ってきました。
四季彩の丘(朝)
朝から散歩しました。静かな中にあって、澄み切った空気と鳥の声、風のざわめきに混じって、耕運機のエンジン音が遠くから聞こえてきます。
左が今回とまった「ペンション麦(ばく)」、真ん中が with youです。
有名な美馬牛小学校です。息子はここに入学させようかな?
新栄の丘
丘の中で一番気に入っている場所です。しかしここまで拓けちゃうと興ざめですね。大型バスがどんどこ観光客を吐き出す姿を見ると、煙突から有害物質を吐く工業地帯の公害を彷彿とさせます。車と駐車場って、景観を崩すんですよね。観光ビジネスとしては致し方ない功罪ですが。
北西の丘
さらに愕然としたのがこの建物。こんなのなかったよ~、を通り越して、景観とのミスマッチにがっくり。千代田の丘の見晴らし台はデザインが美馬牛小学校に似ていて結構マッチしていたんですけど、ピラミッドばりの四角錐形状はいかがなものかと。しかもこの駐車場の前には海の家のような作りの土産物屋が4件ほど並んでいてさらにがっくりでした。
美瑛は1988年8月にバイクで来てからというもの、足掛け16年、これで6度目になります。最初は拓真館が出来てまだ1年ほどしかたってないころで、しかも今のように大きくなる前でした。駐車場もあんなに広いのはなく、周辺のみちはほとんど砂利道でした。ちょっと丘の上にあがって回りを見渡すと、パッチワークのような風景が広がってとても感動したのを覚えています。
それから来るたびにメキメキと観光地化されていく美瑛でしたが、丘の美しさは不変です。しかし大勢の観光客を効率よくさばくための道路の整備、大型バスが何台もとまれる駐車場、付随するみやげ物施設がせっかくの景観や静寂を蝕んできていて少し残念です。
宿も40軒ほどに膨れ上がったようで、7月からお盆まではほぼ満室だそうです。夏の美しい姿を見るにはそれ以前か、今回のように8月末から9月にくると落ち着いて楽しめると思います。
次回はWRCにかこつけて1週間ほどぼーーっとステイしたいですね。白金温泉や吹上の湯とかもいきたいですし。