飛行機よりも軽い人命

昨今リコール問題で世間が騒がしいですが、自動車よりももっと重大事故が起きやすい飛行機でも欠陥が放置されていたようです。

それが日航706便 MD11の事故です。

日本航空・事・故・の・顛末

安全・品質問題のASP NEWS 2000年1月号 No.73/Web版

■日航MD11乱気流事故、自動操縦装置に欠陥/運輸省調査委

 97年6月に名古屋空港に向けて降下中の日航MD11型機が三重県志摩半島沖で突然激しく揺れ、乗客ら11人が重軽傷(うち客室乗務員1人は99年2月に死亡)を負った事故で、運輸省航空事故調査委員会は17日、「自動操縦とパイロットの操作が複合して激しい揺れが起きた」とする調査報告書をまとめました。

日本航空客室乗務員組合

乱気流による飛行機事故

日航706便事故公判記録

痛ましい事故だけにきちんと責任の所在を明らかにして解決して欲しいものです。

やはり常にシートベルトは身を守る基本中の基本です。