NTT ICC シンポジウム「クリエイティブ・コモンズ」の時にとったメモを載せます。整理されてないのはご容赦を。
Createive Commons
[Presentation Session]
- piracyの問題
authorizeされてないパクリコンテンツのこと(2chでよく取り上げられるflashや、コミケでやりとりされる同人誌などのculture)
- war
現在は copyright warのさなか。terrorist user、特にchildrenがterroristになりやすい。warは 現在のbiz modelを守るために行われている。
しかしfreeであるならば、より活発なcreative活動が行われるがlawによりsuppressするとlossが生まれる。
- copyright
technology changesにより 19th century lawは変革を求められている。
- CC (creativ commons)
mark commentすることで、新しいcollaborative workが生まれることを阻害しない(上記のlaw suppressionや自主規制による lossが生まれない)、creative活動の促進につながる。creative活動は過去のコンテンツの上に成り立つから。free cultureを育てる目的。
[Discussion Session]
- contents保護(現在のcopyrightの考え方)と CCの関係について
RIAA(アメリカレコード協会)は基本的に All Rights Reservedの考え方で、author(artist)の立場ではなく、曲のごく一部のsamplingであっても許さない。それをやって欲しいと思っているartistも少なからずいるし、それによりDJなど新しいcreative活動が活発になるはず。
hayashi教授による D mark(?)も日本政府により推進されている。
blog contentsをaggrigateしたcontentsをbusinessで使う場合には、blog contentsがcopyright free(もしくは使用許諾される)必要がある。それを行うのがCC。
注:この背景には使用許諾を許す側が毎日数百件もの使用許諾を求めるemailが来て、内容を見て判断する処理が面倒なので、それを簡単化するための方法が求められるだろうというのがある。多分edgeな人はすでにそういう体験をしているが、blogの普及に伴って一般人もそのような目にあうことは容易に想像できる。そのときに「面倒だから全部拒否」としてしまうと、根本にあるcreative活動を活発にする、lossを少なくという目的に反する。
しかしCCの議論は二極化している。
注:反CC勢力というのもあるようだ
音楽業界では、有名なartistを有名にする費用が非常にかかる。それを行うのがproducerでそれはCCに理解を示す。しかしレーベルの社長は短期的なrevenueしか頭になく、しかも多くは弁護士あがりで訴訟により賠償を得たいとも思っている。
書籍業界ではfree bookをonlineで出すのが新しい試みである。集客した上でサイト上で他の本をonlineで売ったりしている。
CC collaborationとGPLは似ているが、insentiveがない。
public userはcopy free contentsを使い、collaborateすることが可能。
注:collaborateとは、他のコンテンツと合わせて加工、編集をして新しいcontentsを作り出すことを言っているようだ。パロディ、パクリコンテンツもこの範疇に入る。
USでは 1975, 1985と著作権法が強化された(sampling musicに対する規制)。
コンテンツがあった場合のdefaultを意思表示するものがCC。
CCはcopyright literacyを上げる、教育的活動も含む。
mass productionはconsumeするcontents。一方、personal contents、context-basedのものは違うので同じには扱えない。
歴史的にみると昔pyramidを作るというビジネスモデルがあり、それが経済的に成立していた。しかしそれは今はない。それと同じことで現在あるビジネスモデルが正しくて未来永劫続くというものではない(現在の音楽業界やhollywood movieを指して)。
copyrightの権利が長い。これを適正に。
bloggerはtrafficを金に換えるツールを手に入れた。それはgoogle adwordsであり、affilicate program。
- その他
同人誌の英訳はdojinshi(レッシグ教授が使っていた)。
Rich Stallmanいわく、open sourceとは料理のレシピみたいなもの。