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「日本の父へ」グスタフ・フォス著

一応自分も「父」と呼ばれる立場になったので、以前に古本屋で買ったこの本を読み返したいと思っています。

日本の父へ新潮文庫 ふ 9-1 グスタフ・フォス

元々この本の著者は戦後学校を立ち上げ、昭和時代の受験戦争のただなかにあって、教育とは何かについて強い信念を持っていた方です。名前のとおり外国人・ドイツ人のキリスト教(イエズス会)の神父であり、日本に来たのは学校を立ち上げるためでした。そんな異人さんが、どういう経緯で日本に来たのか、教育とは何かについて、自分自身と父との関係を回顧しながら説いています。

時代というのもあるのでしょうが、現在も続いている「受験戦争」や、教育機関に勉強だけでなく、教育を求める日本の親・メディアへ警鐘を慣らしています。端的にいうと、教育は家庭でするものであり、学校で教えるものではないと。また勉強にしても学校はそれだけを教える場所、塾ではない。

・「みんなそうしている」で育つと
・大学は通過点

が特に興味深いエピソードでした。親の方が教師よりも年上のケースも多いし、親は生徒ではないから教えることができないという教師の妹の言葉も思い出します。

日本の父へ再び

こちらの本はまだ手にしていないので、今度是非入手したいと思います。
・・・
っていってたら、誤って(早まって)アマゾンの1-Click(TM)を押してしまいました。数日したら手元に届く予定です。

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