機動戦士ガンダムSEED PHASE-43(第43話) 立ちはだかるもの

今回のディアッカくんコーナー!

本日のセリフは「出撃」で

「バスター、出るぜ」+敬礼(?)

のみでした。

出番は「整備班と打ち合わせ」「食堂でみんなとお食事(そのときに戦闘配備がかかる)」
そして「出撃」。とにかく「ぼくはディアッカ、バスターにのっているんだ、みんなヨロシクね!」
とてもフレンドリーというか、社交的というか、一生懸命皆に馴染もうとしているカレが我が家では人気。

さて、本筋(?)に戻ろう。ついに役者は出揃い、地球連合+ブルーコスモス、そして地球連合を離脱したアークエンジェルとザフトから離脱したラクス派、ザフト正規軍(だけど、ブルーコスモスと繋がっているクルーゼ)の三つ巴状態。

L4(メンデル)と呼ばれるコロニーで水等の物資を補給した(拾った)アークエンジェル(元地球連合軍)と、イザナミ(元オーブ)、エターナル(元ザフト軍)をつけ狙う、アズラエル率いる悪の薬中3人組。

クルーゼ率いるザフトの3隻の戦艦よりもいち早くL4に到着し、ついにアークエンジェル級戦艦1番艦アークエンジェルとアークエンジェル級戦艦2番艦ドミニオンが交戦を開始せんという場面になり、ドミニオンの艦長であるナタルがラミアスに降伏を呼びかける。くぅー、泣けるねえ。律儀なナタルに対し、ラミアスは強情というか、感情的というか、あっさりと拒否する。ここでアズラエルが横からちゃちゃ入れて、悪の3人組の3台のガンダムを発進させることを喋り、これがアークエンジェル側にも声が入る。これで「レイダー、フォビドゥン、カラミティ」、および「ドミニオン」という名称がアークエンジェル側にも入ってしまったと思う。

戦闘自体は相変わらず雑然とした混戦。ナタル操るドミニオンは部下が新米で慣れてないものの、歴戦の勇士であるラミアス操るアークエンジェルをあっさりと窮地に追い込む。それでもナタルの標的はフリーダムの確保。アークエンジェルの破壊は望まない。

そんな中、今回のもっとも特筆すべき1シーンが!

ムウ・ラ・フラガの額から火花(ニュータイプスパーク)が!!

しかもファーストガンダムで使われていた(だろう)効果音付きで!だ。野間家大興奮!!
おいおいおーーーーい、この期に及んでニュータイプ論、人の革新を持ち込むんですかい!

そして、フリーダム・キラはドミニオンに確保されてしまうのか!?SEEDは発芽しまくり!?

薬漬けクルーゼはいつもいい位置からそぉーっと「情報収集」だとかいって、L4へと近づく。そしてもちろんイザークもだ。最近はめっきり出番のないイザーク。来週はイザークとアスラン、ディアッカがあいまみえるようだ。

しかし、ディアッカはなんでまだ大人しくアークエンジェルにいるのだろう?イザークが困っちゃうよな。