人生初映画館「ドラえもん 新・のび太の大魔境」

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珍しく子供が映画を見に行く、というので連れて行きました。映画ドラえもん 新・のび太の大魔境」。

『映画ドラえもん 新・のび太の大魔境〜ペコと5人の探検隊〜』公式サイト

「新」とついているだけあり、前作のリメイクとのこと。子供はアニメは見てないものの、フィルムマンガで読んでいて、基本あらすじは一緒。同じプロットのをみても楽しいのかなあ?

私は映画ドラえもんといえば恐竜だろう、という世代ですので初見。

以下ネタバレあり。

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(自転車に乗って映画館へ〜)


まあ何がショックかといえば、声優です。大山のぶ代さんから変わっている! えええ! 

みたいなショックで最初は違和感を感じるのですけれども、映画が終わるころにはすっかり慣れてしまいました。さすがはプロの声優さんです。

ちょっと笑えたのはのび太のママがガンダムでいえばマリュー・ラミアス、イオリ・セイのママの三石琴乃さん。ママ役が最近は多いのでしょうか。

プロットでいうと、ペコがなんでのび太と出会って、そして大魔境に戻るのかのところが弱いのと、それに至るまでの大魔境探検のところが多少間延び気味で、映画としてのリズム感がよくなく、中だるみしてました。起承転結でいうとまだ物語が始まってない、プロローグ的なところですね。

ペコ(犬)がようやく正体を現してから本当の物語が始まるわけですが、色々と疑問点が。

・ペコは剣の名手で夜な夜な練習もしているのに、剣で戦うのはのび太

・タイムパラドックスが起きないようにしているけど、完全に過去に干渉(SF的にありなの?)

・種族の違い(猿と犬)はあれど、外国人による完全なる内政干渉、しかも武力行使(政治的にどうなの?)

よく考えると映画的にはまあ成立していてスペクタクルなわけですけど、教育的に考えると、ちょっとどうかなあ。結局正義と二項対立構造に落とし込んで、便利な道具、武器をもってこなかったのを、結局は未来から5人を呼び寄せることで武力行使で制圧してしまうという、なんとも日本の右傾化を象徴する内容といえなくもないです。嘘です。

大人的には腑に落ちないのですが、子供は前作との違いなど楽しんでいたようですね。音がうるさい、と最初は結構耳をふさいでましたが。

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映画の前後はお台場でレンタサイクルでお散歩。ヤマハ発動機のイベントにもお邪魔してみました。

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