年の瀬はオープンで。

S2000が復活して2回目の走行。その前に欠かせない儀式、それは充電。

S2000

充電完了、外気温がたとえ5度であっても帽子、サングラス、マスク、ジャンパーで防寒、ヒーターを入れれば寒さはあまり感じないもの。寒い中のオープンがまた気持ちいいんですよ。

さて改めてボディ補強、後期型サブフレームに変更した後ろ回りの動きはがっちり、シットリ。段差でぐっと沈むときの動きがしなやか。タイヤが転がし用のSタイヤにもかかわらずこれというのは、かなりイイ感じ。

さて空いた都内を走ると改めて思うのがエンジンとミッションの組み合わせの重要性。S2000の場合、高回転型エンジンで3000回転以下ではトルクが出ないので、レスポンス、アクセルのツキを優先させると3000回転以上キープが好ましいです。そうすれば例え6000回転以上のVTECゾーン、ハイカム領域を使わずとも、そのへんのクルマよりもリードすることは容易。シンクロの効いたミッションを小気味よくシフトチェンジするのはもはやご褒美。ああ、楽しい。

都内はコーナリングはまったくないので、特にエンジンとミッションが織りなすハーモニーによる加速感は重要。スムースに回るF20Cエンジンにショートストロークの6速ミッションはベストマッチ、車速をすっとのせていってくれます。

早くタイヤホイールを合わせてワインディングへ行きたいものです。