S2000メンテナンス:ハンドリングと乗り心地向上への長い道のりのはじまり

すっかり忘れ去られた感のあるわが愛車S2000ですが、今回久々にメンテナンスを行いました。

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・エンジンオイル交換
・オイルフィルター交換
・ミッションオイル交換
・デフオイル交換(CUSCO LSDオイル)
・スプーン・リジッドカラー装着
・フロントロアアームバー装着(ワンオフで作ったもの) ⇒ S2000 整備記録:ボディ補強・ワンオフ強化バー取付け・デフマウント強化など

・スプリング交換(アイバッハ→オーリンズ)
 F 17kg -> 8kg
 R 18kg -> 9kg
・アッパーマウント
 クスコピロボールからノーマルアッパーマウントへ変更
 リジッドスプリングシート(デルリン)


「ヨーロピアン」なハンドリングと乗り心地を求めて、大幅にスプリングレートをダウン。実に半分にしてみました。とはいえ、これでもノーマルと比べると60%(1.6倍)~100%(2倍)ほど高い値。簡単にいってしまうと「ルノースポール」のあの味を求めてみたのですが・・・

全然近づきませんでした!(汗)

実にS2000らしい、ソリッドな乗り味そのまま。スプリングに対してショックの減衰力が勝っている感触、フラットライドなのはいいのですが全然ストローク感がないんです。

雨でウェット路面だったのもありますが、バネレートが半分になってポワンポワンするかと思いきやまったくもってハード。とはいえステアに対してロールを伴って切れ込んでいくのは「狙い通り」、ようやくタイヤのグリップとロール量がシンクロした感じがあります。また前荷重が増えたせいか、ブレーキが効くようになった気がします。

快適性でいえばリアのサスペンションまわりからゴトゴト音(おそらくはピロガタ)がなくなったのはいいのですが、今度は別の音が気になりはじめたり。ボディとサブフレームは以前作ったワンオフのフロントロアアームバーと今話題のスプーン・リジッドカラーでガッチリさせたのですが、金属の剛体として堅くなりすぎてしまった感じ。詳細はもう少し乗ってからレポートしたいと思います。

ハンドリングは一日にしてならず、ですね。

走行距離 43,331km

来月にはタイヤをコンチネンタル、コンチスポーツコンタクト5に変更する予定です。