いよいよ注目のMINIの新しいボディタイプ、クーペが正式にフランクフルト・モーターショーに登場する予定です。
スポーティな2人乗りの「MINI クーペ」、正式発表! 日本では300万円を切るか!? — Autoblog JPベース・グレードとなる「MINI クーパー・クーペ」には122psの自然吸気ユニットが積まれ、0-100km/h加速は9.0秒、最高速度が204km/h。燃費については欧州複合モードでリッターあたり約18.5kmと発表されている。
上位グレードの「MINI クーパーS・クーペ」ではツイン・スクロール式ターボが付いて184psとなり、0-100km/h加速6.9秒、最高速度230km/h。これだけ速くなったにもかかわらず、欧州複合モード燃費で約17.2km/リッターを記録するというのはなかなか立派。動力性能と燃費のバランスがもっとも良いモデルと言えるかも知れない。
最強モデルの「MINI ジョン・クーパー・ワークス・クーペ」になるとそのターボ・エンジンは211psにまでパワー・アップされ、0-100km/h加速が6.4秒、最高速度は240km/hに達する。ただし燃費は同じく欧州複合モードで約14km/リッターにとどまる。これらの他に、1995ccのコモンレール式ターボ・ディーゼルを搭載する「MINI クーパーSD・クーペ」もラインアップされる予定だが、日本で購入することは難しいだろう。参考までにご紹介すると、こちらは0-100km/h加速が7.9秒、最高速度216km/hで、動力性能はちょうど「クーパー」と「クーパーS」の中間。だが欧州複合モード燃費は23km/リッターを超える、最もエコなMINI クーペである。
エンジンは他のボディタイプと同等、ちがうのはまさにボディタイプとセッティング。その走りにも期待です。
▼ミニ MINI クーペ JCW 試乗レポート 【 carview 】
割り切って2シーターとすることで、ボディ補強を入れてねじり剛性をアップ。マニュアルミッションで乗りたくなるクルマですね。試乗車はないでしょうか?
MINI Clubmanの次はクーペかロケットマンが気になっています。どんどん小さくなるような。
いずれにしても日本デビューが楽しみです。