日本人は進化してアルコールに弱くなった

昨今アルコール依存症など話題になっていますが、今年からお酒を極力控えています。

理由は昨年。飛行機にのったときにいつものようなローテーションでお酒を飲んでいたところ、頭痛がして気分がわるくなって吐いてしまったことでした。量は多くないんですよ、せいぜいシャンパン1杯、ワイン1杯程度。で症状をみると完全に二日酔い。その後の旅程ではお酒を控えて帰国。

そのあと健康診断を受けたときにγGTPの数値が多少範囲外で要観察の診断。ははーん、と分かりました。ようは肝臓がもう弱っているんですよ。もともとそんなに飲まないのにもかかわらず数値が悪いんですから、こりゃもうやめたほうがいいなと。

元々そんなに飲まないし、運転の方が好きだからまあ止めるのはやぶさかではありません。とはいえいわゆる断酒とは違い、家では飲まない、外ではせいぜいビール1杯+アルファ程度と量を減らすくらい。あとクルマやバイク移動で飲み会にいけばいずれにしても飲みません。

飲まないとなにがつらいって、あのですね、酔っ払いの集団の相手が大変なんですよ。

なにせ酔っ払いでしょう、話の要点はわからないし、何度も繰り返すし、しかも覚えてないんですよ。で、この酔っ払い同士を会話させるといやこれがまたかみ合わないかみ合わない。そうするとダラダラ時間だけ過ぎて、無駄に酒たのんで飲み代は高くなるし、割り勘だし。

割り勘負け、という言葉がありますが、もう人生負けっぱなし

そんなもんで、いいかげん頭にきて酔っ払いに負けないくらい、素面でクダを巻こうとしてます。いわゆるモード、ゾーンに入るってやつです。
どうせ聴衆は酔っ払い、なんも聞いてないし、覚えてないから好きなことをいいまくろう、いいまくって煙にまこう、という思ってます。

まあなかなかそんなにできるもんじゃないけど、たまにこれやると、よくまあ素面で話せるもんだと自分で感心することもあったりして。

なので飲み会には積極的に参加していこうと思います。ノンアルコールで。

日本人は進化してアルコールに弱くなったらしいので、私も進化途中です。

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酒に弱い日本人が増えるよう「進化」 遺伝情報から判明:朝日新聞デジタル