梅雨の季節は相模湖へ - のまのしわざ

梅雨、雨模様。アウトドアで遊ぶことができないので、行く場所は限られてしまいます。今回向かった先は相模湖、相模湖公園です。

相模湖は昭和の香りが今も漂い、まるでタイムトリップしたかのよう。もう少しでお土産物屋やゲームセンターが廃業、廃墟になりそうなギリギリのところでとどまっていて「どっこい生きている」感がとてもいいんです。雨のせいで日曜日といえどもいつも以上に人は少なく、閑散としているとかいうレベルではありません。お客は他に数名いるかいないか。ゲームセンター独り占めです。

まずは射的。１皿500円で13発、２名でやっても同じなので子供と一緒にやります。射的はリーチ的に大人が有利、手の長さを生かして的を落とします。点数制で18点をゲット、繰り上げで20点の商品をもらいました。

そしてスマートボール。200円でじゃらじゃらとボールをもらい、あとははじくだけ。コツは１個１個はじくのではなく、何発も連続して弾くこと。１個だけだと入らないのですが、複数はじくと盤上でランダムにぶつかりあい、軌跡がずれることで入るのです。

たまにきている子供はすっかりコツをつかんで、かなりの確率で当ててました。私の方がダメなほど。

ゲームセンターには懐かしのテーブルゲーム、インベーダーにギャラガもあります。ここで大人の意地、GALAGAで威厳をみせつけます。

いまどきのゆとり世代にはこのシューティングゲームの的の動き、弾の動きは相当衝撃的らしく、「無理、絶対できない！」と怖気づいてます。こちらは中学生時代相当やりこんでいるので、そこそこできました。問題は走査線の範囲が広すぎ、自機の数が確認できない、敵がくるっと回転して戻ってくるのが分からないというところです。

重量当てゲーム。指定された重量の範囲内におもりを載せればOK。ノーヒント、完全にカンだけの勝負にも関わらず、子供はなんと成功、賞品ゲット。

賞品は86のプルバックカーをセレクト。AE86の方ですからね、念のため。

他にも10円玉で遊ぶゲーム、例えば駄菓子屋の前においてある10円玉をはじいてゴールに導くものや、タイミングよく回転する棒の中に10円を入れると賞品がもらえるものにチャレンジ。100円ではなく10円玉で遊べるというのは、なんだか昔懐かしいですね。

完全に私が小学～中学時代の昭和時代そのまま。最新の機材でも1990年代後半、バーチャファイターのテーブル機もあったのですが残念ながら故障で遊べず。

最新のゲームはイオンとかヨーカドーにいけば遊べるのですが、子供にはこういう昭和の時代的風景を体験してほしいんですよね。温故知新というか、原点というか。私自身が夢中で遊んでいたものを見て欲しいという気持ちもありますし。その上で面白さを共有すると、また話がはずむというものです。