「ボーイング777フライトシミュレータ実体験(1)リンクシェアJAL日本航空機体整備工場見学会 2011」「ボーイング777フライトシミュレータ実体験(2)」のつづき。
素人によるフライトシミュレータ体験の次は本物の現役パイロットによる、アクシデント対応デモンストレーションです。
デモといってもまさに本番さながら。なぜならシミュレータで落ちることはつまり、実機でも落ちてしまうことを意味するからです。
トラブル発生を予めプログラミングし、いざスタートです。コースは羽田空港に向けての着陸。
最初は通常飛行、ところが。
ピーピーピー!
「デコンプレッション!」(機内の気圧が下がったらしい)
いきなり緊張が走ります。キャプテンと副操縦士の人が慌ただしくパネルを操作、同時に管制へと連絡。