少し前の週刊プレイボーイの記事ですが、あの「地獄のF1富士:2008年のF1チケットは観戦を保証しない 」に関して突撃取材を敢行しています。
バスの到着を保証しないのは既報どおりですが、記者との受け答えで気になることが。
高瀬 徒歩入場を認めないのは決定事項なので、その話はやめましょうよ
誰が決めたのでしょう。決めたということは責任を持つということではないでしょうか。徒歩入場を認めないのであれば、観客の自己責任ではなく、運営している富士スピードウェイが観戦について責任を持たなければなりません。
そして広報についてはほとんどせず、HP上、しかもpdfファイル「FSWの歩き方」でのみの記載といいます。
もちろんバスについてもしっかり書きますから
どれくらい「しっかり書いてある」かというと、その内容はこちら。
お願い:街も道も会場も大変混雑が予想されるため、皆様には時間に余裕を持ってお出かけくださいますようお願い申し上げます。
たったこれだけ。これだけですよ。間に合わなくてもチケット払い戻ししないよーん、なんてことはどこにも見つけられませんでした。少なくとも何時のバスに乗れば間に合う、といったところは保証すべきではないでしょうかね、徒歩入場を禁止するのであれば。
結局、取材してわかったのは、FSWは反省しているのではなく、また失敗した時の予防線を張っただけなのだ。
徹頭徹尾まったく反省していない態度で、今年のF1日本グランプリがどうなるのか、本当に不安です。
【地獄のF1富士関連アーカイブ】