以前いしたに&コグレコンビが作る理想のリュックは
いしたに&コグレ・コンビが作る「三角錐形で直立するなんでも入るリュック」(謎) - のまのしわざ
と大胆予想したのですが、あえなく惨敗。しかしその否定の過程で重大なヒントをもらいましたよ。
なんでも入るリュックがよいリュックではない
心配性のコグレさん。「いざというときのために」という言葉で、バッテリーやら三脚やら食料、遭難した時のアルミシートまで入れていくと、おまえはどこにいくんだ、という登山装備のいっちょできあがりです。
しかも腰にはLEDライトやら予備の iPhoneをホルスターのようにぶらさげて、風もないのにブーラブラです。
そんなの理想のリュックでもなんでもありませんね。エベレストでも登ってろ、といしたにさんがいったとかいってないとか、多分言ってません。
クラウド型サービス
この「なんでも入る」という欲望が曲者。いや欲望ではなく不安のあらわれ、プレッパーズと呼ばれる人々は恐怖心からありとあらゆるものをストックすることに躍起。しかしなかなかその「いざ」という時はやってこず、装備は無駄になります。
結局リュックに入れたほとんどの装備は無駄、デッドウェイトとして、単純に家から外、外から家を無駄に往復しているだけにすぎません。そうすると肩や首、そして腰に膝を悪くする原因。もう若くないんです、ウェイトトレーニングしていいのは20代まで。40代は老化していく軟骨にあわせて軽量化ですよ。
しかし心配性のコグレさんはなかなか荷物を減らそうとしません。その回答はクラウドサービスにありました。
つまり iTunes Musicであり、マイクロソフトOffice365であり、Adobe CreativeCloudでありセールスフォースです。
インストール型から脱却、サブスクリプションすることで必要なときに必要な機能を使える権利を買う、というモデル。サブスクリプションであれば、PCとMacの両方を使えるように、リュックからバッグ、バッグから財布と切り替えても同じように使えます。
クラウドサービスこそが理想のリュックだったのです。
クラウドサービスに対応した理想のクラウド・リュックであれば、必要な時に必要な装備を引き出すことが可能。具体的には、
コグレ「ねーねー、ちょっとLEDライト使いたいんだけど」
「ありますよ、このLEDライトはですね・・・(うんちく5分)」と、近くのプレッパーズが貸し出すイメージ。
コグレ「三脚がほしいな」
「ありますよ、この三脚はですね・・・(うんちく8分)」
コグレ「モバイルバッテリーを」
「どうぞ、このcheeroのバッテリーを。ところでね、(別の話15分)」
とまあこんな風にイザというときに周りに人に借りることで、リュックのなかはすっからかん。あいた空間は旅先で購入したお土産をいっぱいに詰めて帰れるのです。
もちろん貸し出す側もメリットがあります。AirBnBや Uberみたいなもので、余っているファシリティを換金できるシステムなのです。つまりシェアリング・エコノミー。まさに21世紀モデルの新しいリュックの形なのです。
つまり、形などどうでもよい、どんなリュックであってもサブスクリプションして、ブログマフィアと呼ばれた いしたに&コグレコンビに上納金を収めさえすれば、サービスを享受できるのです。
それがウェブ上に写真が掲載されない最大の理由です。
いしたにさんに聞いてみた
ということで、自信をもって、いしたにさんに「クラウド型リュックでしょ?」
ときいてみました。その答えは・・・
(以下のブログで明かされます)