Dyson AM10 加湿器で完全無欠のうるおいを #dysonjp

今回モニターするのは発表会で超ひかれたダイソンの新製品、加湿器の AM10。

なぜひかれたかというと、私は乾燥肌に敏感喉なので、女の子か! っていうくらいに冬の乾燥は大の苦手。そのため冬、12月ともなると24時間加湿器はONです。

しかし今使っている加湿器、古くなってカビ臭くなり、しかもダクトに埃がたまってスイッチONにすると埃とカビをまき散らしている始末、、、喉や気管にまったくよくないという状態で困っていたのです。

そこに発表されたAM10 dyson hygienic mistです。

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この冬、注目のダイソンの革新的新製品はコタツではなくアレ #dysonjp - のまのしわざ

もうね、ビックリなんてもんじゃない。

いきなりコタツじゃない上に、

「お前の加湿器はバクテリアだらけだ!」

っていうんですもん、神谷明風に。

通訳の人はもっと丁寧な日本を使っていたけど、英語のニュアンスはちがかったね、私わかる、駅前留学したから。40回チケットかって2回いって修了してるから、いや終了か。

とにかく方式よらず、

「いままで繁殖させたバクテリアの数を数えたことはあるのか?」

っていうんですもん、ディオ風に。

そんなこと数えたことなんてあるわけないじゃない、そもそも加湿器にバクテリアがいるなんて、聞いてないよ!

でもね、知ってた。

うすうす感づいていた。

なんかへんだなーって。

この青いカビみたいのはなんだろうって。

この白いふわふわしたものはなんだろうって。

胞子とばしてそうなのがいるんだから、そりゃもっと見えないバクテリアが水の中でシーモンキーみたいに繁殖していたって不思議はないよねって。

でも見て見ぬふりしてた。

知ってしまったら、もう後戻りはできません。

開封&簡単組み立て

コンポーネントの数が少ないのが特徴のAM10。3段ロケット構造で、一番下が加湿器本体、2段目が水を入れるタンク、そして3段目がお馴染み、エアマルチプライヤー技術の空気吹き出し口です。

組み立ても単純。ただ上に重ねていくだけ、まさにロケット方式です。

水タンクは下側にあるキャップ(ワンウェイバルブ付)を捻り、そこから水を補充。約3リットル入ります。

水をいれたタンクを本体にセットしました。上から重ねるだけです。水はなぜか漏れません。

最後に空気吹き出し口をセットして準備完了。電源つなげてONするだけ。

スイッチON

スイッチONしてすぐに加湿しないのがポイント。まずは予熱をし、十分殺菌できる状態になってからはじめて湿潤な空気が出てきます。予熱は約3分程度。

湿度表示がでたら、加湿開始の合図です。

空気吹き出し口の前端からふわ~っとした白い気体が噴き出しますが、これがようは蒸気です。内部のヒーターであたためて蒸発した湿潤な空気を、扇風機(エアマルチプライヤー)で遠くまで吹き飛ばす構造です。

水タンクが空になるとこのような表示にかわるので、水を補充します。

本体側にも水があるので、ぞんざいに扱うとこんな感じで水が撥ねてしまいますので、そっと水タンクは上げましょう。取り付け時も気を付けて。

AM09との比較

AM09(写真左)はホット&クールの扇風機。夏は扇風機として、冬はファンヒーターとして利用可能です。今回のAM10は完全なる加湿器。加熱して蒸気を使いますが、その風は冷たく、直接あたると蒸発熱で奪われるため、普通の扇風機以上に冷え冷えします。

こうしてみるとデザインテイストは同じでも、まったく構造からサイズまで異なるのが分かります。でも同じに見えてしまうところが凄い。

白いきめ細かな蒸気がうるおいを与える

構造やデザインも素晴らしいのですが、やはり一番のポイントはその白い蒸気。といっても熱くはありません。

この白い蒸気がさわってみると実にまろやか、無味無臭なのです。

その蒸気は白く見えますけど、実際には手を当ててもビシャビシャになることもなくサラッとしてます。空気の流れは風量にもよりますが、5程度でも数メーター先まで届くといった印象。まさにうるおいが部屋全体に広がります。

それまで使っていた加湿器はフィルター式で手入れも雑だったのでカルキはバリバリ、カビくさいにおいがしたり、ダクトから逆に埃が積もってそれが排出されたりと、のどが弱い私にとっては乾燥か、それともカビ・埃か、といった二者択一状態。

しかしその点ダイソンはフィルターレスで、水は完全殺菌、さらにその形状から埃が入りこまない構造なので埃をまき散らす心配もありません。ぜんそくやアレルギーといった人でも安心して使うことができます。

お手入れもシンプル構造なのでしやすく、外側は雑巾で拭くだけ。カルキ抜きはクエン酸を使ってたまに綺麗する程度なのでこれは通常の加湿器同様。フィルターがないので、消耗品はありません。

まだまだ乾燥する日が続くので、加湿器が気になっている人には是非チェックしてほしいです。

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