今回の訴訟を通じ、富士スピードウェイの責任逃れ体質、トヨタ金儲け主義の本質を見ました。
▼【地獄のF1富士】富士スピードウェイに賠償命令:F1日本グランプリ訴訟判決 #f1jp ([の] のまのしわざ)
結論から先に言うと、被告はレースファンのこと、モータースポーツのことなんてこれっぽっちも考えてないということです。自分たちの楽しさ、身内の幸せ、金儲けができればいいのです。
訴訟の流れはこうでした。
原告109名が個々人の被害、バス待ちの長さ、待っている間の環境の劣悪なこと、そして疲労困憊、その結果風邪など体調不良に陥った事を訴えたものに対し、被告はすべての争点を争ったのです。つまり原告のいっていることは「そんなの知らん」「信用できない(=ウソつきよばわり)」「おおげさ」として、全部否定したのです。
例えば私の例であれば、子供(当時4歳)が腹痛を訴えて妻と救護室に向かい、立錐の余地もなくなってごったがえす中バスが到着するのを待っていました。