深遠なるエンジンマウントの技術世界! 重心支持式、慣性主軸式、ペンデュラム方式とトルクロッド

アルファロメオ147TIのエンジンルームをみていて気付いたことが。エンジンの横から伸びてサスペンションのストラットタワーにつながっているこの棒は一体なんでしょう?

トルクロッド」と呼ばれるもので、エンジンマウントの一種です。

エンジンマウントとはその名のとおり、エンジン(とミッション)を車体に懸架(マウント)するためのもの。エンジン・ミッションは自らが騒音源・振動源(ノイズ・バイブレーション)となりつつ、さらにでっかくて重いために走行中は外からの入力(ハーシュネス)によって揺さぶられるという厄介なシロモノ。エンジンマウント技術はこの厄介な騒音・振動・ハーシュネス(NVH)をいかに抑えるかという命題に立ち向かっています。