湾岸MIDNIGHT C1ランナーはもはやメディア・雑誌ビジネスの指南書

湾岸ミッドナイトが「C1ランナー」に変わっていたことご存知でしょうか。

湾岸MIDNIGHT C1ランナー 1 (ヤングマガジンコミックス)

おすすめ平均
マンネリを打破できるか?
本編で裏主人公と誰もが思っていた親子リカコとRGO太田サンが活躍する外伝(笑)

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舞台は変わらず首都高なのですが、一番の違いは登場人物。RGOリカコなど多少オーバーラップするのですが、主人公であったはずのアキオはもちろん、ブラックバード、地獄のチューナー北見などは出てこず。その代わりに廃刊したチューニング雑誌「GTカーズ」の元メンバーを中心としたちょい悪中年オヤジが登場し、新境地を切り開いています。

車自体はS2000とFD3S RX-7、最新のR35 GT-Rやインサイトなど。しかしチューニングやスピードというよりも、ビジネスモデルについて多くの紙面が割かれているのが印象的です。

特にオンラインメディア、CGMにおける、ビジネスモデルの解説などはうならざるを得ないほど。今週号も車雑誌のビジネスモデルに切り込んでおり、従来とは違う側面を見せていて非常に面白いです。

個人的には「アキオーー、おれはよくやったかアキオーーー(涙)」でお馴染みのボディの魔術師・高木がでてないのが残念ですが、FD3S RX-7がどう進化するのかが非常に楽しみです。

湾岸ミッドナイトがアニメ化、イニシャルDと同じ製作会社で。 ([の] のまのしわざ)