接触時間でネットがTVを追い抜いた

ただし、実家で。

親はラジオ、テレビが大好きというか、親世代にとって無料で楽しめる唯一無二のエンタテインメントとしてラジオ、テレビが君臨してました。もちろんネットだなんだとなっても、

「PCはよくわからん」

の一言で、ずっとTVを見てたわけなのですが、今回帰省してみるとネットでオンライン囲碁に興じてるではありませんか。

囲碁なので1ゲーム1時間以上かかることも珍しくありません。相手はどうやって見つけるのかと聞くと、勝率がでるのでそれで同じ程度の人を探して申し込むのだとか。以前はキーボードアレルギーで、ワープロ導入期も筆一本、手書きで乗り越えた旧世代が、まさか70歳を超えてネットを毎日活用するとは予想外でした。

メディア・パブ

ヨーロッパ人のインターネット接触時間が2010年には週当たり平均14.2時間となり、その時のTVの接触時間11.5時間を大幅に追い抜くというのだ。各メディアの接触時間の推移を、以下の表やグラフのように見ている。今のトレンドが続くと、2010年6月に、インターネットがTVを接触時間で抜き去ることになる。さらに見逃せないトレンドとしては、抜き去った後の2011年以降では、インターネットとTVの接触時間差が凄い勢いで開いていくことだ。TV番組も多ネット経由で視聴される場合が増えるということか。

ヨーロッパ人での統計と予測ですが、2010年にネットの接触時間が、TVを抜くそうです。そしてその差は広がる一方だと。

従来若い世代のオールドメディア離れが注目されていましたが、今後は団塊の世代もオールドメディア離れが加速していくでしょう。いやはや、凄い時代の転換点にいるものです。

2008年はオールドメディアVSネットメディアの全面戦争の年になる ([の] のまのしわざ)