安彦良和原画展・サイン会でガンダム部長の描くガンダムを評価してもらう

去年八王子夢美術館にて開催され、好評を博した(と思われます)安彦良和原画展川崎市民ミュージアムで今日から開催されました。

その初日は安彦さんのサイン会も開催。無事事前抽選に当たったので、子連れで喜び勇んでやってきました。

実はこの川崎市民ミュージアムがある等々力運動場は、私が川崎市民だった小学生時代、ラグビーをやっていた思い出深い場所。あれから30年の歳月が経ってどのようになっているか、というのもとても興味深かったです。

サイン会はホールのようなところで静々と行われていました。おおお、似顔絵とそっくりの人が中央にいる!輝いてみえる!ま、まぶしーーーっと勝手に思いながら自分の番を待ちました。

サインに入れる名前をメモ用紙に書くところで、子供が突然私に

「ガンダム書いて」

とリクエスト。さらさらと書いて持たせていたところ、そのまま安彦さんに見せることになりました。

つまり、私の書いた

走り書きガンダム

を安彦さんに評価してもらう、なんて大それたこと!?

安彦さん「これ、誰がかいたの?」

ガンダム部長「私です」

安彦さん

「下手だねぇ~~~~」

私(笑)

安彦さん「冗談だよ(笑)。ガンダムは(描くのが)難しいよね」

そうか、安彦さんでも難しく思うんだ、と感心。

安彦さん「こういう(絵を描く)サービスはよくするの?」

私「はい」


さらには来る途中で買ったガチャガチャのシャアザクをみて、最近はこういうのがガチャガチャであるんだと感心してました。

短い時間ではありましたけど、憧れの人にあって会話を交わすなんて夢のようです。見ていると結構安彦さんから来場者の方に声をかけているようで、家族連れやカップルと楽しそうに会話していました。

中にはお宝物の、昔出版されたレアものを持ち込んでサインを貰っている人もいて、物凄く羨ましかったです。当時の劇場版ガンダムのポスターとか、普通持ってません(w

サイン会に興味のない子供はソソクサと会場を後にして、あとは炎天下の中、公園を散歩したり、遊具で遊んだり。子供もそれなりに堪能していたようです。私は薄れた記憶と風景を重ね合わせてみたりしましたけど、面影があるところとないところと、色々でしたね。

まあそれもそのはず、私が一番通っていたラグビー場は潰れて

とどろきアリーナ

になってましたから(w

昭和54年 CKT-79-4
昭和54年当時の航空写真

現在の様子(グーグルマップ)

暑かったけど充実した一日でした。