「深海のパイロット」6500mの海底に何を見たか

深海のパイロット

先日の水中ロボコンで「しんかい6500」のストラップに釣られてつい買ってしまった書籍。

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しかしこれがなかなかにして良かったです。なにせ私たちはNASAなど宇宙開発の現場はいくばくか知ってますが、海底調査に関してはまったく知らないのですから。

地球上の60%以上は海だということは知られています。しかしその浅瀬はともかく、数百メートル以上の海底について知っていることは限られています。太陽の光も届かなくなった深海。そこに暮らす生物は、そしてそこで活動する地球は一体どうなっているのか、それを知る唯一の手立てが潜水調査船です。そして日本における潜水調査船といえば「しんかい2000」と「しんかい6500」。その名の通り、それぞれ2000m、6500mの深海まで潜れる潜水調査船、、、って余りにネーミングがストレートすぎやしませんか。