Computer History Museum: 外部記憶装置 ディスクドライブ編

のまのしわざ:Computer History Museum: 外部記憶装置 テープ編の続き

テープは大容量ストレージとして利用できますが、ランダムアクセスができません。シーケンシャルにデータを読むしかなく、特定の位置のデータを読むには一旦巻き戻して最初から読み込む位しかありません。

一方ディスクドライブはディスクヘッドの位置を正確に把握することで、どこの位置のデータでも指定して読み書きできます(ランダムアクセス)。

じゃーん、これがIBMの最初のハードディスクドライブです・・・直径は余裕で1m前後あります。容量はなんと!太っ腹の10MBです。メガのドライブですよ、SEGAのゲーム機を思い出しますね。ディスクは勿論1枚、厚さは10mmほどあります。これをびゅんびゅんと回して記録していたわけですね、その騒音と振動はどんなものだったのでしょうか。想像にかたくなく、相当なものだったに違い有りません。