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測地系と緯度経度の表現方法

位置情報はまあ簡単にいうと緯度経度から現在位置を特定する手法ですね。3次元測位なので本当は高度が必要なのですが多くの場合地表にいるという前提があるのでEXIF情報に高度情報はないです。

さて地図には「測地系」と呼ばれる用語があります。緯度経度で表現する基準となるものです。

[の] のまのしわざ: 携帯W43SのGPS情報でGoogle Mapする

要約すると「世界測地系(wgs84)」と「日本測地系(Tokyo)」の2種類があるといっていいでしょう。Google Mapsは当然「世界測地系」で、日本国内の地図業者は過去の経緯から「日本測地系」を使っています。

緯度経度の表現方法は測地系が異なっていても同じです。


[度°分' 秒" (Degrees Minutes Seconds: DMS) ] 度はdegree(360度)、分は60分、秒は60秒で繰り上がる。秒は小数点で表現
例)35°40'19.31" 139°43'55.52"

または

[度(10進表記) (decimal degree:DD)] 度以下を小数点で表現 例)35.672031, 139.732089

この変換は以下の式で可能です。

[の] のまのしわざ: 携帯W43SのGPS情報でGoogle Mapする(2)


[10進表記の小数点以下] = [分] / 60 + [秒] / 3600

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2006年12月 6日 23:08に投稿されたエントリーのページです。

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