クラッチペダルを踏むと違和感を感じ、走行6万キロをこえ、ついにクラッチがなくなったのかなと思ったのですが念のためクラッチフルードをチェック。
なんじゃこりゃぁ!?
まるで味噌汁のように濁ったクラッチフルード、これはクラッチ板とかいう前に要交換です。
とはいえ多忙を極めた夏。長期海外出張から帰ってきて確認してみたら、見事に症状は悪化、クラッチは切れずにギアは入れられず、不動となってしまいました。
クラッチのレリーズシリンダーは助手席側、ニップルは赤丸のところです。ここに8mmのメガネレンチをかけ、ブレーキフルード交換と同じ要領で交換します。
まず上から注射器で吸えるだけ吸い込みます。キッチンペーパーでこのあとカップを綺麗にしてから、新しいフルードを追加していきます。
ニップルを緩め、クラッチペダルを手で3回ほど押し込んでは、クラッチフルードを継ぎ足すを繰り返します。クラッチペダルを戻した状態で放置すると下のニップルから空気を吸い込むのでペダルを押し込んだ状態にすると安心です。
ニップルから出てくるオイルが透明になってきたら、ニップルを締めこみます。
上のリザーブにMAXになるまでフルードを追加して蓋をして、ペダルは元に戻してエンジンをかけて踏みごたえがあることを確認。
その後シフトチェンジ可能、半クラッチ可能なことを確認して作業終了。
油圧系、クラッチマスターカップ、レリーズシリンダーともに定期交換部品とのことなので、次回車検時にでも合わせて交換したいところです。
それにしてもいつ以来替えてなかったんだろう、もしかしたら替えたことなかった?
走行距離 約63200km