Amazon Prime Videoでガンダム見倒した感想

久々にガンダムです。

Amazon Prime Videoでガンダム THE ORIGINをやっているというので、この週末はガンダム三昧でした。

ガンダム THE ORIGIN

大好きな漫画、THE ORIGINのアニメ版。監督は漫画原作者でもあり、初代ガンダムのアニメーションディレクターでもある、ある意味本家本元の安彦義和さん。

漫画はあの精緻な描写で魅了されたのですが、アニメ版はまるで漫画が絵コンテのようにそっくりそのままコピー生産されたような作りで、結果的に抑揚に欠けてました。

映画でも、TVシリーズでもないので、尺に対しての全体的な起承転結にあたる「クライマックス」がまばらなんですね。いうなればNHKの大河ドラマ。まあ歴史小説みたいなものなので、その淡々とした描写もいいんですけど、多少もやもや。スカッとしないんですよね。まあ終わってないししょうがないか。

機動戦士ガンダム サンダーボルト

漫画は読んだことなく、ガンプラを作ったことがある程度の知識で見始めました。

みるんじゃなかった。

PTSDになるだけの、鬱作品です。なんも救いがない。
戦争の嫌な面しかない。まあそれが戦争ってものなのですが、それにしてもその描写の仕方もほんとつらく、苦しいだけ。作品が悪い、というわけではなくむしろよく出来ていると思いますけど、心が弱い人にはオススメできません。

ガンダムビルドファイターズトライ アイランド・ウォーズ

サンダーボルトで鬱鬱とした気分となったあと、気分転換したいと見つけたのがビルドファイターズ。

予想通り、リア充、ギャグ満載の明るいガンプラバトル。戦争を描かず、スポーツとして描く、ガンダムシリーズとしては異色の作品はひと夏の清涼剤。

作品自体はビルドファイターズシリーズを見た人向けに前提を省いて作られているので、未見の方はまずシリーズを見てからがオススメ。ほんとビルドファイターズは素晴らしい。

ということで、プライム会員の人はぜひ夏休みにガンダムを見倒してください。