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ダイソン サイクロン式 スティック&ハンディクリーナー(アイアン)【掃除機】Dyson V8 Fluffy+ SV10FFCOM
ダイソンがコタツじゃなく、新しいコードレスクリーナーを発売するんですって。
ウォーボーイが登場
新しいといっても、パッと見同じじゃない。全然新しくともなんともない、と思ったワタシは素人。ダイソンV8を携えて登場した開発者ケヴィンにまず驚いたわ。
だってこの人、完全にウォーボーイ。
ジェームズ・ダイソンがイモータン・ジョーだとすると、ケヴィンは前線で戦うウォーボーイですよ、ソーシャイニー!
え、ウォーボーイが分からない? そんな人はまずこちらをどうぞ。
ウォーボーイ。
@Teru_412 銀スプレー買ってマッドマックスごっこをするのです! pic.twitter.com/W9bA5bWdsr
— ちょんぺい (@SHOTARO_chonpei) October 20, 2015
ケヴィン。
もうね、V8の開発者をアサインするときに容姿で決めたんじゃないかってほどキマってる、うん。
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ケヴィンが銀スプレーをしたら、絶対に英雄の門が開かれるね。
フルモデルチェンジしたV8
世紀末伝説、マッドマックスの世界観はともかく、この新しいダイソンV8は見た目は今までと同じでも、いやよくみると、どこも同じところがない!
残量インジケーターを装備した充電池。
パワーアップしたデジタルモーターV8は+15%吸引力アップかつ、40分のロングランを実現。
ステンレスのメッシュになったシュラウド(サイクロン機構下部の網目部分)。
MAXボタンがスライド式となり本体上部に配置。
そして革命はダストシュート方式。
上の赤いレバーを引くとシュラウド自身が上にスライドアップ、と同時に下の蓋が開いて一気にゴミが落下するという仕組み、なにこれ、すごいじゃない!
もっと綺麗にしたい、という人向けにここまでバラバラにできるから、掃除機の掃除のしがいもあるというもの。
非公式ではありますが、シュラウド自体を水没させても乾かせば機能上問題ないということ。つまり水洗いしても大丈夫ですよ、埃っぽい世界から脱出して理想郷が実現できちゃう。
その他脱着しやすく改良されたアタッチメント機構など、どこをどうとっても全部違うの。簡単にいうと、金型が違う。だからフルモデルチェンジ、でもどっからどうみて昔のと変わらない、なんで!
ブランディングとは普遍
新機構が盛りだくさんなのにデザイン外観は同じに見えるというのは、実はブランディングではよくあること。車でいえばアウディにMINIがそう、フルモデルチェンジしても前モデルが古臭く見えないので持っている人はみじめな気持ちにならないし、中古車市場も値段が大きく下がらないから高値安定、ブランドのプレミアム性を維持できるというわけ。
ダイソンもたんなる消耗家電ではなく、長くつかうもの、おしゃれ家電としての価値を考えたときに、この統一されたブランディングはとても大事。だって値段もプレミアムだから。
今回のV8シリーズは予想通りコードレスクリーナーとしてはハイエンドの価格設定。
買うには思い切りが入るけど、長く使えることを考えると、全然高くない。それにこの吸引力と長時間動作は掃除が楽しくなるわ。
それにしても私の期待するコタツを王子さまはいつ登場するのかしら。ウォーボーイは結婚できないから、はやく王子さまの登場、まってる。