前回 Dysonロボット掃除機 360eye「ロビタ」をセットアップ、試用スタートしたのですが、置き畳に上れず、さらには降りられなかったために部屋全体を掃除することができませんでした。
今回こそロビタは部屋をすべて掃除することはできたのでしょうか?
ロビタのために環境整備
段差3cmの置き畳に上れないことが分かったので、置き畳を撤去することにします。
撤去後はいい具合に埃もおちていて、ロビタ、出番ですよ!
ロビタの苦手なところ
ロビタは平滑なフローリングは得意ですが、いろいろ不得手なところも多いです。まずは固定されていないラグ。
ぐじゃぐじゃぐじゃ~
クローラーと回転ブラシがラグを巻きこんで不動に。こんなことがないよう、しっかりした絨毯か、両面テープなどで固定した方がロビタ向きです。
パイプも苦手。ごちーん、とぶつかってます。一度ぶつかれば二度とぶつかりにいかないのがまあロビタのいいところですが、際まで掃除できるかというと怪しいところ。
上から下がるカーテンは壁と認識するのか、触れることなくクリア。いやそこ柔らかいからもっとウリウリと押し込んで掃除してもいいところなんだけど・・・
意外と頑張るところ
テーブルの脚は認識できないのか、何度かぶつかるのですが、結構足の内側まで入り込んでくれるので掃除できてます。
ポールの隙間も実はスイスイ。机の足元もかなり綺麗に掃除してくれました。ロビタ、やるな!
掃除終了、ドックへ帰還する!
掃除をし終わって、満足げにドックへと戻るロビタ。
ところが・・・
なんと帰還途中に電池切れ・・・登山でいえば遭難だよ! 家に帰るまでが遠足だっていうじゃないか。
あと30cmだというのに、仕方ないので手動でドックへと戻しました。
ロビタの成果
今回は19平方メートル、部屋のほぼ全域を掃除できました。中央左の白い部分はテーブルの脚ですね。掃除時間は28分・・・
ん?
28分だって!?
普段私が5分もかけずに掃除しているところを約30分だなんて、相当丁寧な仕事っぷりです。そのおかげで、ほれ、ほれ。
すごい量の埃がとれまてました。この成果は褒めてあげたい。ロビタ、いいぞ。
【動画】ロビタ奮闘す
タイムラプス動画、15倍速です。はやい。
ロビタのまとめ
・ロビタが気持ちよく仕事するには、部屋の環境が大事です。
・床にモノを置かない。数センチのものは見逃します。
・カーテンのように真上から垂れているものはよく見えます。
・テーブルの脚やバー状のものはよく見えません。
・1,2cmの段差なら乗り越えられます。
・3cmの段差は上るのも、降りるのも無理です。
・柔らかいラグは巻き込みます。
・結構ガツガツ、ゴミ箱など置いてあるものにぶつかります。しかし一度ぶつかったら、その後ぶつかりません。
・最大稼働時間は約28分です。
・電池が切れたらドックまで辿り着けません。
・仕事っぷり(埃の吸い込み)は丁寧です。
スケジュール設定で自動で掃除してくれるそうですが、今のお部屋環境だとちょっと任せられません。掃除は私の見ている前で、やってもらいたいですね。
ロビタが活躍するのは比較的綺麗に片付いた部屋、使っていない部屋、応接間などに向いているような気がします。リビングやキッチンなど、人が住んでいて使っているところはちょっと不向きでしょうか。
それにしても、名前をつけるととたんに愛着が湧きますね。ロビタ、かわいいよ、ロビタ。
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