名車再生、自分なら何をレストアする?

最近お気に入りのエドとマイクの名車再生。先日はポルシェ928、今回はランチャデルタHFインテグラーレ。だいたいは足回り、ブレーキOH、オルターネーターにバッテリー、ラジエーターにブッシュ系をリフレッシュ。外装と内装は補修、磨き上げをすることで見違えるというものですが、これを見ていると自分でもやりたくなります。

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問題はどのクルマをするか?

そもそも古い車は世間的には価値のない車とされます。結局その車の価値を見いだせるかどうかは、世間的な評価ではなく、自分自身。そうなってくると自分の青春時代に憧れたクルマ、もしくは志半ばにして手放したクルマが対象となります。

レストアするのであれば、本来の姿、新車状態に近づけるのは当然ですが、欲を言えばさらによりよくしたいもの。現代車に負けないというのもいいでしょう。クラッシックカー、ビンテージカーでは不便を強いられますが、あまり我慢しないで、それなりの快適性とスポーツ性をもちつつ、デザインもお気に入りというのがいいです。

そうなってくると意外にも思いつくものはなく、限られてきます。

★★★ ホンダCR-X(EF8)


Honda|CR-X(1992年2月終了モデル)

以前のっていたけど、すぐに手放してしまった名車。ボディもサスペンションもよれよれで、本来の性能を出し切れなかった感あり。ボディサイズ、エンジンパワー、デザインのどれをとってもお気に入り。

もしレストアするなら、2シーター化、ロールバー装着してのボディ補強は必須、このころのホンダ車は本当にボディがやわいです。

★ ホンダシビックタイプR (EK9)


これまた乗っていたクルマ。一番手をかけたクルマで2台乗り継ぎ、ボディ補強の効果を実感したもの。CR-Xよりも一回り大きなボディはタイトコーナーには向かないけど、高速コーナーはEF8はもちろん、DC2よりも安定。トルクが不足気味なのをなんとかすれば今も一線級のはず。

いいんだけど、さすがに結構やりつくした感があり今更何をするの、という気もなくはなく。

★★ ホンダプレリュード(BA4/5)

Honda|プレリュード(1991年8月終了モデル)

言わずとしれたスペシャリティカーの雄。リトラクタブルヘッドライトにとにかく低いボンネットデザイン、癖のある機械式4WSととんがった一台。本当に憧れてましたけど、結局買ったのはS13シルビアQ'sだったというオチ。乗ったことすらないので、一度乗ってみたいというのもありますね。

★★★★ ホンダNSXタイプR(初代)

Honda|NSX(2001年11月終了モデル)

もっとも憧れた車といえばこれ。今でも欲しいわけですが、いかんせんお値段が高すぎて手が出ないどころか、遠のくばかり。働けど働けどNSXは近づかず、じっと手を見る...

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こうしてみるとホンダ車ばかり。どれだけF1イメージなんだ、ということですね。